特許
J-GLOBAL ID:201103067890587586
画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354606
公開番号(公開出願番号):特開2002-158873
特許番号:特許第3854060号
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 原稿を走査して得られる入力画像データに対して、各画素が文字領域、写真領域または網点領域のいずれの領域に存在するかを識別する識別処理を行う領域分離処理手段を備えた画像処理装置において、
上記領域分離処理手段は、
上記入力画像データのある1つの画素データを第1の注目画素として、該第1の注目画素及びその近傍の複数画素からなる第1の局所ブロックにおける画像データの格納を、上記入力画像データの各画素に対して行う第1のブロックメモリと、
上記第1のブロックメモリに格納された上記第1の局所ブロックにおける第1の注目画素に対して、エッジであるか否かを判定したエッジ判定信号の出力を、上記入力画像データの各画素に対して行うエッジ判定手段と、
上記入力画像データのある1つの画素データを第2の注目画素として、該第2の注目画素とその近傍の複数画素とからなる第2の局所ブロックについてのエッジ判定信号の格納を、上記入力画像データの各画素に対して行う第2のブロックメモリと、
上記第2のブロックメモリに格納された各画素のエッジ判定信号から、エッジの形状が円状の閉曲線となる特性であるエッジの円状性を表す特徴量として、非エッジ画素から周辺の各エッジ画素までの距離のヒストグラムの最大度数a、及び最大度数aの距離に+1または-1した距離における度数の大きい方と最大度数aとの和bの算出を、上記入力画像データの各画素に対して行うエッジ特徴量算出手段と、
上記エッジの円状性を表す特徴量を予め定められた閾値と比較して、第2の注目画素または第2の局所ブロックが網点領域であるか否かを識別する信号の出力を、上記入力画像データの各画素または各第2の局所ブロックに対して行う網点領域識別手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ( 200 6.01)
, G06T 7/40 ( 200 6.01)
, G06T 7/60 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/40 F
, G06T 7/40 100 C
, G06T 7/60 250 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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網点領域判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-282223
出願人:三田工業株式会社
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特開平2-274173
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画像領域判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-250774
出願人:コニカ株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-234318
出願人:株式会社リコー
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輪郭強調方法及び輪郭強調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-171330
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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網点領域検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-282227
出願人:三田工業株式会社
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特開平4-192759
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特開平4-030669
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