特許
J-GLOBAL ID:201103067969522340
圧縮装置および圧縮装置の運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-098088
公開番号(公開出願番号):特開2011-226418
出願日: 2010年04月21日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】スライド弁やスピルバック弁を用いながら、需要先におけるガス圧力を一定に保つことができる圧縮装置を提供する。【解決手段】スライド弁3の位置と吸込流路4の圧力Psとからスクリュ圧縮機2の吐出流量を算出し、スピルバック弁7の開度と吸込流路4の圧力Psと吐出流路5の圧力Pdとから吐出流路5から吸込流路4へのガスの環流量を算出し、吐出流量から環流量を減じて得られる供給流路13を介した需要先14へのガスの供給流量に基づいて、供給流路13における圧力損失を補償して需要先14における末端圧力Pcを所定の圧力に維持するように、吐出流路5の圧力Pdの目標値を定め、吐出流路5の圧力Pdが目標値になるように、スライド弁3の位置およびスピルバック弁7の開度の少なくともいずれかを調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロータ室に収容したスクリュロータによって吸込流路から吸い込んだガスを圧縮して吐出流路に吐出するスクリュ圧縮機を有し、需要先に供給流路を介して圧縮ガスを供給する圧縮装置であって、
前記ロータ室の開口を可変して圧縮容量を変更するスライド弁と、前記吐出流路に吐出したガスの一部を前記吸込流路へ環流させるスピルバック弁と、
前記吸込流路の圧力を検出する吸込圧力検出器と、
前記吐出流路の圧力を検出する吐出圧力検出器と、
前記スライド弁の位置と前記吸込流路の圧力とから前記スクリュ圧縮機の吐出流量を算出し、前記スピルバック弁の開度と前記吸込流路の圧力と前記吐出流路の圧力とから前記吐出流路から前記吸込流路へのガスの環流量を算出し、前記吐出流量から前記環流量を減じて得られる前記需要先へのガスの供給流量に基づいて、前記供給流路における圧力損失を補償して前記需要先における末端圧力を所定の圧力に維持するように、前記吐出流路の圧力の目標値を定め、前記吐出流路の圧力が前記目標値になるように、前記スライド弁の位置および前記スピルバック弁の開度の少なくともいずれかを調整する制御手段とを有することを特徴とする圧縮装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F04C18/16 L
, F04C28/26 Z
, F04C18/16 F
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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スクリュー圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-345611
出願人:株式会社日立産機システム
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ガス供給路の流量制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-289336
出願人:三國重工業株式会社
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圧縮装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-193641
出願人:株式会社神戸製鋼所
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