特許
J-GLOBAL ID:201103068274458353

音声符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108161
公開番号(公開出願番号):特開2000-298500
特許番号:特許第3583945号
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】音声信号をそのピッチ周期より長いフレームごとに線形予測分析し、その分析により得られた線形予測係数と、その線形予測係数にもとづくフィルタ係数の線形予測合成フィルタを駆動する励振信号とによって音声の特徴を表現し、音声信号を線形予測逆フィルタ処理して残差信号を求め、音声信号のピッチ周期を抽出し、フレームごとに音声信号が有声区間か無声区間かの判定を行い、当該フレームが有声区間ならば、残差信号からピッチ周期長の残差信号ベクトルを抽出し、その残差信号ベクトルを、予め定めた基準信号ベクトルとの相関が大きくなるように巡回して目標残差ベクトルを求め、その目標残差ベクトルを上記合成フィルタに通して目標波形ベクトルを求め、 予め決めた複数の符号ベクトルをピッチ周期長で打ち切ったものを励振信号として上記合成フィルタを駆動して合成波形ベクトルを求め、この合成波形ベクトルの上記目標波形ベクトルに対する波形の歪みが最小となる符号ベクトルを選択して量子化符号を決定する音声符号化方法において、上記目標残差ベクトルに対し、上記ピッチ周期をもって周期化処理した後上記合成フィルタに通して上記目標波形ベクトルを求め、上記符号ベクトルに対し、上記ピッチ周期をもって周期化処理した後、上記励振信号として上記合成フィルタを駆動して上記合成波形ベクトルを求めることを特徴とする音声符号化方法。
IPC (3件):
G10L 19/12 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (3件):
G10L 9/14 S ,  H03M 7/30 B ,  H04B 14/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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