特許
J-GLOBAL ID:201103068851438219

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人グランダム特許事務所 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197874
公開番号(公開出願番号):特開2000-213679
特許番号:特許第4462671号
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2000年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】外周面の先端部寄りの位置に抜止用フランジが張り出し形成されたパイプを挿入して接続するための管継手であって、 軸芯に沿って配管の挿入孔が形成されかつ側面には挿入孔に通じる窓部が開口して形成された管継手本体と、 内周面には前記窓部を貫通して前記挿入孔内に突出する抜け止め突起が形成されるとともに、前記パイプが前記挿入孔内へ挿入される過程では前記パイプの抜止用フランジが前記抜け止め突起に当接して同抜け止め突起が管継手本体の径方向外方へ押し出されるような弾性変形をすることによって前記抜止用フランジの通過を許容し、この抜止用フランジの通過後には前記抜け止め突起が前記挿入孔内に突出する位置に復帰するような復帰変形を行なって前記パイプの抜止用フランジに対して抜け方向の移動を規制可能に係止するパイプリテーナと、 前記パイプの挿入方向前端部に前記抜止用フランジが当接する被押圧部が備えられ、前記抜止用フランジが前記被押圧部に当接した状態で前記パイプが前記挿入孔内へ挿入されることに伴って前記パイプと共に前記挿入孔内を軸方向に沿って移動可能なスライダーと、 前記管継手本体のほぼ径方向外方へ開脚可能な一対の脚片と、両脚片が閉脚状態にあるときには両脚片の先端部に形成された係止爪が前記管継手本体あるいは前記スライダーの少なくともいずれかに対して取り外し不能な状態で係止するが、前記パイプが、前記パイプの抜止用フランジと前記パイプリテーナの抜け止め突起とが係止される正規の押し込み位置に至ったことによって両脚片が開脚されると前記係止状態が解除されて取り外し可能とされる嵌合検知用チェッカーとを具備し、 前記嵌合検知用チェッカーの各脚片の内側には係合解除突部が突設される一方、 前記スライダーにおける前記パイプの挿入方向後端部には押圧部が形成されており、前記パイプが前記正規の押し込み位置に至ったときに前記押圧部は前記係合解除突部の突出端部に乗り上げた状態となって前記両脚片を開脚状態に保持して前記係止の解除を行なうようになっていることを特徴とする管継手。
IPC (1件):
F16L 37/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16L 37/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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