特許
J-GLOBAL ID:201103068871159995

絶縁ゲートバイポーラトランジスタおよびその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-240728
公開番号(公開出願番号):特開2011-086883
出願日: 2009年10月19日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】簡単なライフタイム制御構造を有してなり、テイル損失が小さく高速のスイッチングが可能な絶縁ゲートバイポーラトランジスタおよびその設計方法を提供する。【解決手段】第1導電型の第1半導体層1と、主面側の表層部に形成された第2導電型の第2半導体層2と、第2半導体層2の表層部に選択的に形成された第1導電型の第3半導体層3と、裏面側の表層部に形成された第2導電型の第4半導体層4と、第1半導体層1と第4半導体層4の間に形成された第1導電型で第1半導体層1より不純物濃度が高い第5半導体層5とを有してなる絶縁ゲートバイポーラトランジスタ100であって、一つの密度分布ピークを有する再結合中心格子欠陥Dが、ターンオフ終了時の非空乏化領域の幅Wより内側にピーク位置Dcがくるように、第1半導体層1内に配置されてなる絶縁ゲートバイポーラトランジスタ100とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1導電型の半導体基板からなる第1半導体層と、前記半導体基板の主面側の表層部に形成された第2導電型の第2半導体層と、前記第2半導体層の表層部に選択的に形成された第1導電型の第3半導体層と、前記半導体基板の裏面側の表層部に形成された第2導電型の第4半導体層と、前記第1半導体層と前記第4半導体層の間に形成された第1導電型で前記第1半導体層より不純物濃度が高い第5半導体層とを有してなる絶縁ゲートバイポーラトランジスタであって、 前記半導体基板の断面方向において、一つの密度分布ピークを有する再結合中心格子欠陥が、前記半導体基板の裏面からシミュレーションにより決定されるターンオフ終了時の非空乏化領域の幅より内側にピーク位置がくるように、前記第1半導体層に配置されてなることを特徴とする絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。
IPC (5件):
H01L 29/78 ,  H01L 21/336 ,  H01L 29/739 ,  H01L 21/322 ,  H01L 21/00
FI (7件):
H01L29/78 658H ,  H01L29/78 655B ,  H01L29/78 652H ,  H01L29/78 653A ,  H01L21/322 L ,  H01L21/00 ,  H01L29/78 658L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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