特許
J-GLOBAL ID:201103069069573847

燃焼システムに用いるガス混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-036251
公開番号(公開出願番号):特開2011-169294
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】簡単な装置構成で既存の燃焼システムに設備変更を伴うことなく適用できると共に、副燃料ガスの発熱量の変動があっても、発電システムへ供給する混合燃料ガスと空気との混合比率を目的とする比率に維持することができるガス混合装置を提供すること。【解決手段】ガス混合装置6は、ガスエンジン2を備えた発電システム1に対して装備する。ガス混合コントローラ8は、副燃料ガス流量Q2及び圧力差ΔPを圧力差関係マップM1に照合して、副燃料ガスF2の推定密度を求め、この推定密度に基づいて副燃料ガスF2の推定発熱量を求め、この推定発熱量と主燃料ガスF1の発熱量とを用いて、混合燃料ガスFmの発熱量を目標発熱量とするための主燃料ガスF1と副燃料ガスF2との混合比率を算出し、この混合比率となるよう流量制御弁75の開度を調整するよう構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主燃料ガスが供給される主燃料ガス配管と、 該主燃料ガス配管に配設した主燃料ガス流量計と、 副燃料ガスが供給される副燃料ガス配管と、 該副燃料ガス配管に配設した副燃料ガス流量計と、 上記副燃料ガス配管に設けた絞り部と、 該絞り部の上流側と下流側との圧力差を測定する圧力計と、 上記主燃料ガス配管又は上記副燃料ガス配管に配設した流量制御弁と、 既知密度ρ0の基準ガスを上記絞り部を通過させたときの圧力差ΔP0及び流量Q0と上記既知密度ρ0との関係が圧力差関係マップとして記憶されるとともに上記主燃料ガスの発熱量H1が記憶され、かつ上記主燃料ガス流量計によって測定された主燃料ガス流量Q1と、上記副燃料ガス流量計によって測定された副燃料ガス流量Q2と、上記圧力計によって測定された圧力差ΔPを受信して、上記流量制御弁に開度調整信号を送信するガス混合コントローラとを備えており、 該ガス混合コントローラは、上記副燃料ガス流量Q2及び上記圧力差ΔPを上記圧力差関係マップに照合して、上記副燃料ガスの推定密度ρ2を求め、該推定密度ρ2に基づいて該副燃料ガスの推定発熱量H2を求め、該推定発熱量H2と上記主燃料ガスの発熱量H1とに基づいて求められる上記混合燃料ガスの発熱量Hmが目標発熱量Hrとなるよう上記流量制御弁の開度を調整するよう構成したことを特徴とする燃焼システムに用いるガス混合装置。
IPC (3件):
F02M 21/02 ,  F02D 29/06 ,  F02D 19/08
FI (5件):
F02M21/02 N ,  F02M21/02 301A ,  F02M21/02 301Z ,  F02D29/06 A ,  F02D19/08 C
Fターム (22件):
3G092AB06 ,  3G092AB11 ,  3G092AC08 ,  3G092BA04 ,  3G092BB01 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA08 ,  3G092EC01 ,  3G092FA50 ,  3G092HB03Z ,  3G092HB05X ,  3G092HF01Z ,  3G093AA16 ,  3G093BA28 ,  3G093DA02 ,  3G093DA08 ,  3G093EA05 ,  3G093FA07 ,  3G093FA10 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る