特許
J-GLOBAL ID:201103069317763712

耐力壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265234
公開番号(公開出願番号):特開2001-090376
特許番号:特許第3811320号
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】基礎2および梁4にボルトなどにより軸組3を固設し、該ボルトを取り外すことにより、軸組3を容易に取り外し可能とし、該軸組3に替え、中・低層建物の耐震性を大きくすべく耐力壁3bを固設する構成において、該耐力壁3bは、左右一対の縦フレーム22a・22bと、該縦フレーム22a・22bの上端間若しくは下端間を連結する上下一対の横フレーム23a・23bとから枠体25が構成され、該枠体25で囲まれた空間内には、左側の縦フレーム22a上下端からは、ブレース32・35が枠体25中央に向かって延設され、該縦フレーム22a上下中央部からは、中間フレーム40が水平に枠体25中央に向かって延設され、該中間フレーム40と前記ブレース32・35の各延設端は、側面視台形状の連結部材47に連結・固定され、左側の支持部43を一体的に構成し、右側の縦フレーム22b上下端から枠体25中央に向かって延設されたブレース33・34と、縦フレーム22b上下中央部から水平に枠体25中央に向かって延設された中間フレーム41の各延設端は、側面視台形状の連結部材48に連結・固定され、右側の支持部44を一体的に構成し、該左右の支持部43・44は側面視で略三角状を示し、その内側の頂点間に低降伏点鋼11aがボルト等の固定具11bにより、取り外し可能に連結・固定され、該ブレース32・33間、及びブレース34・35間を低降伏点鋼11aを介して連結する構成に加え、枠体25の内側面に固設した剛性の高い前記支持部43・44によって、制振部11を左右から支持するように構成し、地震時に水平力Pが作用した場合には、低降伏点鋼11a内に、上下方向に限定されたせん断力42a・42bが発生すべく構成し、地震後に損傷した制振部11の交換を簡単かつ迅速に行えるように構成したことを特徴とする耐力壁。
IPC (2件):
E04H 9/02 ( 200 6.01) ,  E04B 2/56 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 2/56 605 F ,  E04B 2/56 643 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 制震装置および鉄骨構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-294226   出願人:住友金属工業株式会社
  • 制振ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-342350   出願人:福田豊
  • 弾塑性エネルギー吸収体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-086229   出願人:旭化成工業株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 制震装置および鉄骨構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-294226   出願人:住友金属工業株式会社
  • 制振ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-342350   出願人:福田豊
  • 弾塑性エネルギー吸収体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-086229   出願人:旭化成工業株式会社
全件表示

前のページに戻る