特許
J-GLOBAL ID:201103069523749599

プロセス分析モデルと実際のプロセス動作とのオンライン整合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114704
公開番号(公開出願番号):特開2011-248885
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】バッチモデルについて、オンラインバッチ処理の現在の動作状態に関する確かな決定を可能にするバッチモデルおよび分析システムを提供する。【解決手段】単純で計算上安価な技法を使用して、進行中、現在実行中またはオンラインのバッチ処理から収集されたデータをバッチプロセス用に形成されたバッチモデルと整合させる。このデータ整合技法により、潜在構造射影(PLS)および主成分分析(PCA)技法といった他の統計処理技法がオンラインバッチデータに適用され、現在実行中のバッチの品質に関する分析が実行できるようになる。これらの分析が、ユーザがバッチモデルに基づいて現時点におけるバッチの品質、およびバッチランの終了時に所望のバッチ出力品質基準に達する可能性を決定できるようにする有用な情報を、バッチオペレータ等のユーザに提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多数のプロセス変数の各々について、オンラインプロセスランを、モデル軌跡を有するプロセスモデルと整合する方法であって、 コンピュータ装置で、前記多数のプロセス変数の各々について、現在値を示す値データを前記オンラインプロセスランから受信することと、 前記オンラインプロセスランからの前記受信値データをコンピュータ可読メモリに記憶することと、 前記多数のプロセス変数の各々について、前記コンピュータ装置を使用して、前記値データを分析し、複数のモデルスキャン位置の各々で、最も最近決定されたモデルスキャン位置における前記オンラインプロセスランの前記プロセス変数と、前記プロセスモデル内のそのプロセス変数のモデル軌跡値との間の距離を決定することと、 コンピュータ装置を使用して、前記多数のモデルスキャン位置の各々について、前記複数のプロセス変数に対して決定された前記距離を合計し、複数のモデルスキャン位置の各々について、単一のモデルスキャン位置における前記多数のプロセス変数に対して決定された前記距離の合計を表す合計距離を求めることと、 コンピュータ装置を使用して、最小の合計距離を決定することと、 前記決定された最小の合計距離と関連している前記モデルスキャン位置を、前記オンラインプロセスランが現在整合している前記モデルスキャン位置として選択することと、 を含む方法。
IPC (2件):
G05B 13/04 ,  G05B 17/02
FI (2件):
G05B13/04 ,  G05B17/02
Fターム (5件):
5H004GA30 ,  5H004GB02 ,  5H004KD62 ,  5H004MA36 ,  5H004MA40
引用特許:
審査官引用 (2件)

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