特許
J-GLOBAL ID:201103069747508597

ケーブル導体温度推定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302281
公開番号(公開出願番号):特開2002-107234
特許番号:特許第4345218号
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】ケーブルを通した管路の他に空管路を有するケーブル線路の、前記管路に通した前記ケーブルの導体の温度を推定する方法において、 前記ケーブルの布設方向に沿って前記空管路内の温度を測定して、ケーブル布設方向に沿った前記空管路内の温度分布を求め、 前記測定された温度が前記方向で最も高くなる箇所を導体温度推定位置として定め、 前記温度測定を行なった空管路を含む前記ケーブル及びその周囲の断面を温度解析断面として選び、 この断面を有限の要素に分割し、 この要素にそれを構成する各部材の材質に基づく固有の熱定数及び寸法をそれぞれ与え、前記部材のうち熱定数が未知なもの、例えば土壌については仮の熱定数の値をパラメータとしてあてはめ、 前記熱定数および前記仮の熱定数を用いて、ケーブル発熱量が等価となる一定電流値を用いて計算した定常状態での前記断面内の温度分布を一旦計算し、 求められた前記温度分布から前記温度測定位置の空管路温度の計算値を読み取り、 前記導体温度推定位置においてこの空管路温度計算値と測定された空管路温度との誤差が最も小さくなるように、前記パラメータとされた仮の熱定数の最適値を求め、 この熱定数の最適値を用いて任意の負荷電流パターンに対して前記断面内温度分布を計算し、 この断面内温度分布に基づいて前記ケーブルの導体の温度を求めることを特徴とする、ケーブル導体温度推定方法。
IPC (5件):
G01K 13/00 ( 200 6.01) ,  G01K 11/12 ( 200 6.01) ,  G01K 7/00 ( 200 6.01) ,  G01K 7/02 ( 200 6.01) ,  H02G 9/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
G01K 13/00 ,  G01K 11/12 F ,  G01K 7/00 381 L ,  G01K 7/02 E ,  H02G 9/00 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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