特許
J-GLOBAL ID:201103069806368559

記録装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-025391
公開番号(公開出願番号):特開2011-161718
出願日: 2010年02月08日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】印字の位置ずれを正確に検出することが可能な記録装置を提供する。【解決手段】記録装置は、往路移動時に第1ドット群101を形成し、復路移動時に第2ドット群102及び第3ドット群103を形成し、第1ドット群101、第2ドット群102、第3ドット群103で構成する検知パターン100を形成する。次に、検知パターン100を二次元センサ30で検知し、検知パターン100の画像情報を取得する。次に、検知パターン100の画像情報を解析し、検知パターン100の二次元周波数特性を取得する。次に、二次元周波数特性に基づいて、キャリッジ5の往復移動時に印字するドットの印字の位置ずれを検出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズルを記録媒体の搬送方向に複数配列してなるノズル列が備えられた記録ヘッドと、 前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、 前記キャリッジを前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に往復移動する移動手段と、 前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記キャリッジの往復移動時の任意のタイミングで前記ノズルからインクを吐出し、前記インクにより前記記録媒体上にドットを印字し、検知パターンを形成する吐出制御手段と、 前記記録媒体上に形成された前記検知パターンを検知し、前記検知パターンの画像情報を取得する二次元センサと、 前記二次元センサが取得した前記検知パターンの画像情報を解析し、前記検知パターンの二次元周波数特性を取得する解析手段と、 前記解析手段が取得した二次元周波数特性に基づいて、前記キャリッジの往復移動時に印字するドットの印字の位置ずれを検出する検出手段と、を備え、 前記吐出制御手段は、 前記キャリッジの往路移動時に、前記ノズル列のノズルの中で搬送方向に対して上流側にあるノズルを用いて、前記搬送方向と直交する方向に一定間隔で複数回インクを吐出し、前記複数回のインクにより前記記録媒体上に第1ドット群を形成する第1ドット群形成手段と、 前記搬送手段により前記記録媒体を所定量搬送した後に、前記キャリッジの復路移動時に、前記第1ドット群を形成したノズルから搬送方向に対して所定量下流側にあるノズルを用いて、前記第1ドット群を構成するドットのうち隣接する2点の中心位置にドットが印字されるタイミングで複数回インクを吐出し、前記複数回のインクにより前記記録媒体上に第2ドット群を形成する第2ドット群形成手段と、 前記キャリッジの復路移動時に、前記第2ドット群を形成するノズルから搬送方向に対して所定量離れた位置にあるノズルを用いて、前記搬送方向と直交する方向で前記第1ドット群を構成するドット及び前記第2ドット群を構成するドットと同じ位置にドットが印字されるタイミングで複数回インクを吐出し、前記複数回のインクにより前記記録媒体上に第3ドット群を形成する第3ドット群形成手段と、を有し、 前記第1ドット群、前記第2ドット群、前記第3ドット群で構成する前記検知パターンを形成することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 29/46
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J29/46 C
Fターム (11件):
2C056EA07 ,  2C056EB27 ,  2C056EB29 ,  2C056EB36 ,  2C056FA11 ,  2C061AP01 ,  2C061AQ05 ,  2C061KK13 ,  2C061KK18 ,  2C061KK26 ,  2C061KK28
引用特許:
審査官引用 (8件)
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