特許
J-GLOBAL ID:201103070028612909
ガス発生器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
古谷 聡
, 溝部 孝彦
, 持田 信二
, 義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076604
公開番号(公開出願番号):特開2011-207326
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】作動時において、リテーナとカバー部材が干渉せず、第1燃焼室と第2燃焼室が相互に関連することで円滑に作動できるようにしたガス発生器を提供する。【解決手段】ハウジング11内には、点火室カップ32と第2燃焼室カップ41が半径方向に間隔をおいて配置されている。第2燃焼室カップ41の第2連通孔42はカバー部材50で覆われている。リテーナ60が、点火室カップ32と第2燃焼室カップ41(カバー部材50)に嵌め込まれている。カバー部材50とリテーナ60間には、カバー部材50の膨張変形を許容する間隙70が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス排出口(14)を有するディフューザシェル(12)とクロージャシェル(13)からなるハウジング(11)には第1ガス発生剤(33)が充填された第1燃焼室(31)が形成されており、
前記第1燃焼室(31)の内部には、点火室(30)を形成する点火室カップ(32)と第2燃焼室(40)を形成する第2燃焼室カップ(41)が半径方向に間隔をおいて並んで配置されており、
前記点火室カップ(32)内の点火室(30)には、第1点火器(21)が収容されており、前記点火室カップ(32)の周壁部(32c)には、作動時に前記第1燃焼室(31)と連通するための第1連通孔(34)が形成されており、
前記第2燃焼室カップ(41)内の第2燃焼室(40)には、第2点火器(25)と第2ガス発生剤(43)が収容されており、前記第2燃焼室カップ(41)の周壁部(41c)には、作動時に前記第1燃焼室(31)と連通するための第2連通孔(42)が形成されており、さらに前記第2連通孔(42)が、前記第2燃焼室カップ(41)に被せられたカップ状のカバー部材(50)により覆われており、
ハウジング(11)内には、第1開口部(62)と第2開口部(63)を有する、前記第1ガス発生剤(33)を保持するための円板状のリテーナ(60)が配置されており、
前記円板状のリテーナ(60)が、前記第1開口部(62)が前記点火室カップ(32)に嵌め込まれ、前記第2開口部(63)が前記第2燃焼室カップ(41)に嵌め込まれることで取り付けられており、前記第2燃焼室カップ(41)に被せられた前記カバー部材(50)と前記第2開口部(63)の間に環状間隙(70)が形成されている、ガス発生器。
IPC (3件):
B60R 21/263
, B01J 7/00
, B60R 21/264
FI (3件):
B60R21/26 400
, B01J7/00 A
, B60R21/264
Fターム (8件):
3D054DD11
, 3D054DD17
, 3D054DD19
, 3D054EE14
, 3D054EE29
, 4G068DA08
, 4G068DB12
, 4G068DB14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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出力適応型インフレータ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-532313
出願人:オートリブエーエスピー,インコーポレイティド
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ガス発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-366917
出願人:日本化薬株式会社
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二段式火工品技術エアバックインフレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-044054
出願人:キーセーフティーシステムズインコーポレイテッド
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気体発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-348693
出願人:デルフィテクノロジーズ,インコーポレイテッド
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