特許
J-GLOBAL ID:201103070632658240

扉開閉用ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148229
公開番号(公開出願番号):特開2000-336985
特許番号:特許第3583950号
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】ケーシング1の前面側にハンドル本体3を備え、このハンドル本体3がその上端側に設けられた接続軸4を中心として起伏自在且つ回動自在にケーシング1に取り付けられた扉開閉用ハンドル装置において、 ケーシング1は、その前面側にハンドル本体3を収納するためのハンドル収納凹部11を備え、 ハンドル本体3は、その下部側に設けられた錠収納部16と、この錠収納部16の後方に錠収納部16と連通するように形成された係止機構収納部17を備え、錠収納部16はハンドル本体3の前面から後方側に所定深さで形成されたものであり、係止機構収納部17はハンドル本体3の下端側に開口する開口部17cを有し、 施錠・解錠機構を有する錠部材5が、錠収納部16に、回動自在且つ摺動自在に収納され、 伏状態のハンドル本体3とケーシング1とを係脱自在に係止する係止機構6が、係止機構収納部17に備えられ、 錠部材5の施錠・解錠機構は、押し込み防止手段53と、回転防止手段52、52とを備えることにより、錠部材5が、ハンドル本体3の錠収納部16内で、回動不能且つ摺動不能状態で施錠され、鍵片の解錠操作によって回転防止手段52、52による回転防止が解除されて回動可能状態とされるとともに、錠部材5が摺動可能位置まで回動されることにより押し込み防止手段53による押し込み防止が解除されて摺動可能状態とされるものであり、 さらに錠部材5の施錠・解錠機構には、回り過ぎ防止手段51が備えられたものであり、この回り過ぎ防止手段51によって錠部材5が、施錠位置から、押し込み防止手段53による押し込み防止を解除した摺動可能位置までの範囲を回動するものであり、 上記回転防止手段52、52は、錠部材5を、施錠位置で回動不能にするとともに、摺動可能位置で錠部材5を回動不能にし得るものであり、 係止機構6は、伏状態のハンドル本体3とケーシング1とを係脱自在に係止するもので、係止部材61と、付勢手段62とを備え、 係止部材61は、上部側に錠摺動面61bを備え、係止部材61の下方側には被覆用壁61cと係止爪61dを備え、錠摺動面61bは上部側から下方にいくに従い漸次後方側になる傾斜面から構成され、被覆用壁61cは係止機構収納部17の開口部17cを塞ぎ、これにより、開口部17cから錠収納部16に収納された錠部材5を隠すようにしたものであり、 付勢手段62は、係止部材61の上方側に配位され係止部材61を下方側に付勢することにより、係止部材61の係止爪61dをケーシング1に係止させるものであり、 摺動可能位置にある錠部材5が後方へ押圧操作されることにより、錠部材5が錠摺動面61bを押圧して、係止部材61が付勢手段62の付勢力に抗して上方側に移動し、係止爪61dとケーシング1との係止が解除されるものであることを特徴とする扉開閉用ハンドル装置。
IPC (2件):
E05B 5/02 ,  E05B 5/00
FI (2件):
E05B 5/02 D ,  E05B 5/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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