特許
J-GLOBAL ID:201103071031550554

船用機関における燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384703
公開番号(公開出願番号):特開2003-184686
特許番号:特許第3965648号
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料タンク内の燃料が容積型の燃料ポンプによって昇圧され、この昇圧された燃料が燃料噴射弁を介して船用機関に向けて供給される船用機関における燃料供給装置において、 容積型の燃料ポンプ(P)を収納する密閉状の燃料チャンバー(C)と、 前記燃料ポンプの吐出孔(PB)から燃料噴射弁(J)に向かう燃料吐出管(1J)から分岐せるレギュレター配管(1K)に配置されるプレッシャーレギュレター(R)と、 燃料チャンバー(C)と区分して形成されるとともに燃料チャンバー(C)より重力方向における上方位置に配置され、バルブシート(17)と、液面高さに応じて変位し、フロートバルブ(19)を介してバルブシート(17)に開閉操作力を付与するフロート(22)と、よりなる液面制御装置(L)により内部に一定液面(X)-(X)が形成される密閉状のサブチャンバー(S)と、 を備え、 前記燃料チャンバーには、燃料タンク(T)に連なる燃料吸入管(1M)と、プレッシャーレギュレター(R)のリターン弁座(9)に連なるリターン燃料管(1D)と、上方開口(1Qa1)がサブチャンバー(S)の一定液面(X)-(X)より上方に開口する一方のベーパー抜き管(1Qa)と、上方開口(1Qb1)がサブチャンバー(S)の一定液面(X)-(X)より下方に開口する他方のベーパー抜き管(1Qb)と、燃料ポンプ(P)の吸入孔(PA)と、が開口し、 更にバルブシート(17)と吸気管(K)とが負圧導入管(15)にて連絡されるとともに該負圧導入管に、自身が有する重力によって負圧導入管(15)を閉塞し、バルブシート(17)から吸気管(K)に向かう流れのみを許容する一方向制御弁(18)を配置したことを特徴とする船用機関における燃料供給装置。
IPC (1件):
F02M 37/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
F02M 37/20 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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