特許
J-GLOBAL ID:201103071667044195
木質部材の接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
磯野 道造
, 藤原 宏之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074622
公開番号(公開出願番号):特開2000-265553
特許番号:特許第4087977号
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ラグスクリューボルトと引張ボルトとを用いて、第1木質部材と第2木質部材とを接合、固定させる接合構造であって、
前記ラグスクリューボルトは、その外周面にラグスクリューネジ部が形成された軸部の軸心方向の端面から軸部中央に向けて軸部内に所定寸法分だけ中空孔が形成され、当該中空孔の周面に雌ネジ部が加工されてなり、
前記引張ボルトは、軸部両端に雄ネジ部が形成され、一方の雄ネジ部が前記雌ネジ部に螺合可能とされてなり、
接合すべき一方の前記第1木質部材には、前記第2木質部材に対向する端面を基端として、第1木質部材中央に向けて所定長さの貫通孔が形成されると共に、当該貫通孔の先端には、所定大きさの欠込み部が形成されてなり、
前記中空孔の開口端が、接合すべき他方の前記第2木質部材表面と面一に露出する位置まで、前記ラグスクリューボルトが第2木質部材にねじ込み固定され、
前記引張ボルトの前記一方の雄ネジ部が、前記雌ネジ部に螺着固定され、
前記引張ボルトの軸部が、前記貫通孔に嵌挿されて、前記欠込み部内に突出した引張ボルトの他方の雄ネジ部が、座金を介してナット締めにより締結固定されることにより、前記第1木質部材と前記第2木質部材とが接合、固定されてなる
ことを特徴とする木質部材の接合構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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