特許
J-GLOBAL ID:201103071813269510

単相3線式分電盤の電圧切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339799
公開番号(公開出願番号):特開2002-152919
特許番号:特許第4564643号
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】主幹ブレーカと,複数の2極分岐ブレーカと,該主幹ブレーカと複数の2極分岐ブレーカを電気的に接続する導体装置を含む単相3線式分電盤の,分岐ブレーカの片方の極に接続する導体相を中性相と電圧相に切替えて分岐ブレーカへの供給電圧を切替える電圧切替装置において, 該電圧切替装置は,前記分岐ブレーカの片方の極の端子に接続され長孔を有する送り板と,中性相と第一及び第二の電圧相の導体と,筒状導体子と,前記送り板に形成された長孔と筒状導体子を貫通し,筒状導体子を中性相もしくは電圧相の導体の接続部に選択的に接続するねじと,該ねじが接続される雌ねじ部材を含んでなるものであり, 前記電圧切替部の中性相と電圧相の導体の筒状導体子への接続部は前記筒状導体子接続面部を含むU字状切欠部であり, 前記長孔の端と端にそれぞれU字状切欠部のU字の開口が内向きとなるよう配置され, 前記ねじと雌ねじ部材は送り板の長孔の端部にて該送り板と夫々のU字状切欠部の間に筒状導体子を圧接状に締めつける一方, ねじを緩めた状態では送り板の長孔内を筒状導体子及び雌ねじとともに移動され, 送り板長孔の中央部には, 前記U字状切欠部を切替える際にねじを緩めた状態で乗り越えが可能となるとともに, 分電盤を壁面に取り付けた状態ではねじ及び雌ねじ部材の脱落を防止する凸部を形成し, 該凸部を乗り越えた位置が締めつけ位置となる位置規制部を形成したことを特徴とする単相3線式分電盤の電圧切替装置。
IPC (3件):
H02B 1/40 ( 200 6.01) ,  H01H 73/20 ( 200 6.01) ,  H02B 1/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02B 9/00 E ,  H01H 73/20 B ,  H02B 1/20 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 単相三線式分電盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-103981   出願人:テンパール工業株式会社
  • 単相3線式分電盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316098   出願人:河村電器産業株式会社
  • 単相三線式分電盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017328   出願人:松下電工株式会社

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