特許
J-GLOBAL ID:201103071873035372

ポンプ装置およびそれを用いたブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114134
公開番号(公開出願番号):特開2000-054968
特許番号:特許第3654043号
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一本の駆動軸(54)と、 前記駆動軸を介して回転駆動される第1の回転式ポンプ(10)と、 前記駆動軸を介して回転駆動される第2の回転式ポンプ(13)とを備え、 前記第1、第2の回転式ポンプのうち前記第2の回転式ポンプ側に配置されるモータ(11)によって該第1、第2の回転式ポンプの回転駆動を行うポンプ装置において、 前記第1の回転式ポンプは、 前記駆動軸によって回転される第1回転部(10a、10b)と、 開口部を備えた第1中央プレート(73a)と、 前記第1中央プレートを挟み込み前記第1回転部が収容される第1ポンプ室(50a)を形成する第1シリンダ(71a)及び第2シリンダ(71b)とを有すると共に、前記第1シリンダに形成された第1吸入口(60)及び第1吐出口(61)を介して流体の吸入・吐出を行い、 前記第2の回転式ポンプは、 前記駆動軸によって回転される第2回転部と、 開口部を備えた第2中央プレート(73b)と、 前記第2中央プレートを挟み込み前記第2回転部が収容される第2ポンプ室(50b)を形成する第2シリンダ及び第3シリンダ(71c)とを有すると共に、前記第3シリンダに形成された第2吸入口(62)及び第2吐出口(63)を介して流体の吸入・吐出を行い、 前記第1シリンダ、第2シリンダ、第3シリンダには、それぞれ前記駆動軸が嵌入される孔(72a、72b、72c)が形成されていると共に、前記第3シリンダに形成された孔(72c)内には該孔を通じて流動する流体をシールする第1のシール部材(90、200)が備えられており、 前記第2吸入口は前記第3シリンダに形成された孔と連通して、該第2吸入口における流体が前記孔に嵌入された前記駆動軸と接するようになっており、 前記第3シリンダに形成された孔のうち、前記第1のシール部材よりも前記第2回転部から離れる側には、該孔を通じて流動する流体をシールする第2のシール部材(91)が備えられており、 さらに、前記第3シリンダには、前記第1のシール部材と前記第2のシール部材との間における前記孔内と、該第3シリンダの外部とを連通させる連通通路(210)が備えられており、前記連通通路は、流体の吸入時において前記第2吸入口にかかる流体圧よりも低圧な部位に接続されていることを特徴とするポンプ装置。
IPC (3件):
F04C 15/00 ,  B60T 17/02 ,  F04C 2/10
FI (3件):
F04C 15/00 C ,  B60T 17/02 ,  F04C 2/10 341 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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