特許
J-GLOBAL ID:201103071914287195

可変ばね式制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鹿股 俊雄 ,  猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306261
公開番号(公開出願番号):特開2002-115742
特許番号:特許第4409742号
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】制振対象物の上面に固定された外容器と、前記制振対象物の振動を検出する振動検出センサーと、前記外容器内に固定されて立設されたボールねじ軸と、このボールねじ軸にボール保持器を介して互いに離間して配置された2つの支持部材と、この2つの支持部材の間に隙間を介して配置された可動重量とを有する可変ばね式制振装置であって、 この可動重量の上面および下面に固定されかつ複数の可動部磁石を隣接する磁石どうしが互いに異なる磁極を持つように配置してなる可動部磁石列と、前記2つの支持部材の前記可動部磁石列側の面に固定されかつ複数の固定部磁石をそれぞれに対向する位置に配置された前記可動部磁石と異なる磁極を持つようにかつ前記可動部磁石列と隙間を介して配置してなる固定部磁石列とにより構成され、前記可動部磁石列と前記固定部磁石列が隙間長さを保持して磁石面並行方向に相対移動するときに磁気復元力を作用する磁気ばね要素と、 前記振動検出センサーからの検出信号によって振動数を検出する振動数抽出手段と、この振動数と前記磁気ばね要素の磁石列の間の隙間長さとの関係から制御量を算出する演算部とを有する制御装置と、 この制御装置の出力を受けて前記ボールねじ軸を回転させ、前記可動部磁石列と前記固定部磁石列の隙間長さを変化させることで前記磁気ばね要素の磁気ばね定数を制御する駆動機構と、 を備えたことを特徴とする可変ばね式制振装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ( 200 6.01) ,  E04B 1/98 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01) ,  F16F 15/03 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16F 15/02 A ,  E04B 1/98 E ,  E04H 9/02 341 D ,  F16F 15/03 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 防振支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-086489   出願人:三菱重工業株式会社
  • 車両用動吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-258813   出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, トキコ株式会社
  • 動吸振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271994   出願人:株式会社東芝
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