特許
J-GLOBAL ID:201103071916785605

クリーム中の脂肪濃度の測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103661
公開番号(公開出願番号):特開2000-292349
特許番号:特許第4263304号
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クリーム中に含まれる脂肪濃度の測定装置であって, クリームが流動可能な赤外吸収用セルと, 前記赤外吸収用セル内を流動するクリームに,クリーム中の脂肪に吸収される1100〜1200cm-1の範囲の波数の第1の中間赤外線と,クリーム中の脂肪に吸収されないが,水や水蒸気の強い吸収帯である1500〜1800cm-1の波数の中間赤外線から離れている1200cm-1を超え,1500cm-1未満の波数の第2の中間赤外線とを照射する赤外線照射手段と, 前記第1および第2の中間赤外線をクリームの表面で反射させる全反射減衰手段と, 前記クリームの表面で反射した中間赤外線を分光測定するフーリエ変換型赤外分光光度計と, クリームの温度を測定する温度センサと, 前記フーリエ変換型赤外分光光度計により分光測定した前記第1の中間赤外線の吸光度及び前記第2の中間赤外線の吸光度と前記温度センサにより測定したクリームの温度を説明変数とする重回帰式(1)により,クリーム中の脂肪濃度を求める演算制御手段を具備することを特徴とする,クリーム中の脂肪濃度の測定装置。 脂肪濃度(%)=A×(Afat+Aref)+B×Temp+C (1) Afat:第1の中間赤外線の吸光度,Aref:第2の中間赤外線の吸光度,Temp:クリーム温度,A,B:重回帰分析によって得られる偏回帰係数,C:定数
IPC (3件):
G01N 21/27 ( 200 6.01) ,  G01N 21/35 ( 200 6.01) ,  G01N 33/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 21/27 C ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 33/06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (13件)
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