特許
J-GLOBAL ID:201103072008232304

永久磁石形同期電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-149949
公開番号(公開出願番号):特開2011-193726
出願日: 2011年07月06日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】 位置推定演算を磁極判別と同時に実行可能とし、更に磁極判別時にも基本波電流の制御を行えるようにして過電流の発生を防止する。 【解決手段】 基本波電圧指令に高周波電圧を重畳して直軸電圧指令を生成する加算器9と、電機子電流を直軸電流及び横軸電流に分解し、前記高周波電圧と同じ周波数の高周波電流を抽出する座標変換器2及びフィルタ4と、前記高周波電流から回転子の速度推定値及び第1の位置推定値を演算する速度推定器7及び積分器8と、速度推定値及び第1の位置推定値の演算を行いながら、正極性及び負極性を有するパルス電圧を前記高周波電圧に重畳し、かつ、正極性のパルス電圧を重畳したときと負極性のパルス電圧を重畳したときの直軸電流の変化率により、第1の位置推定値を補正して第2の位置推定値を演算するスイッチB、メモリ5、磁極判別器6と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転子に突極性を有する永久磁石形同期電動機を電力変換器により駆動するための制御装置であって、位置検出センサを用いずに速度推定値から回転子位置を推定し、この位置推定値を用いて電動機に対する電圧指令を直軸電圧指令及び横軸電圧指令に分離して制御するようにした永久磁石形同期電動機の制御装置において、 直軸基本波電圧指令に高周波電圧を重畳して直軸電圧指令を生成する手段と、 電動機の電機子電流を直軸電流及び横軸電流に分解し、前記横軸電流から前記高周波電圧と同じ周波数の高周波電流を抽出する手段と、 前記高周波電流から回転子の速度推定値及び第1の位置推定値を演算する手段と、 前記速度推定値及び第1の位置推定値の演算を行いながら、正極性及び負極性を有するパルス電圧を前記高周波電圧に重畳し、かつ、正極性のパルス電圧を重畳したときと負極性のパルス電圧を重畳したときの前記直軸電流の変化率により、第1の位置推定値を補正して第2の位置推定値を演算する手段と、 を備えたことを特徴とする永久磁石形同期電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 351N ,  H02P5/408 C
Fターム (27件):
5H505BB10 ,  5H505CC05 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA06 ,  5H505HA07 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ17 ,  5H505LL14 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505MM02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DB14 ,  5H560EB01 ,  5H560HA08 ,  5H560JJ02 ,  5H560SS07 ,  5H560TT11 ,  5H560UA01 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る