特許
J-GLOBAL ID:201103072496126542

地中熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041500
公開番号(公開出願番号):特開2011-179693
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】ボーリング孔の周辺地盤の地下水を上昇させ、周辺地盤を水飽和状態とし、また、ボーリング孔の周辺地盤の地下水を流動させて、地中での熱交換効率を高める。【解決手段】この地中熱利用システムSでは、U字形の密閉配管1を有する採熱装置2とともに地下水揚水管3及び地下水環水管4をボーリング孔Bに設置し、充填材6により固定して、U字形の密閉配管1内の熱媒体の循環とともに、地上のポンプ5により地下水揚水管3から地下水を揚水し、地下水環水管4を通じて環水して、ボーリング孔B内に充填材6を通して地下水を循環させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管を有する採熱装置を備え、前記採熱装置が地中に掘削された坑内に配設され、前記坑内に充填材が充填されて固定される型式の地中熱利用システムにおいて、 前記坑内に設置され、地下水を揚水するための地下水揚水管と、 前記坑内に設置され、環水口を坑口付近に配置されて、前記坑内に地下水を環水するための地下水環水管と、 前記地下水揚水管と前記地下水環水管との間に接続され、地下水を吸引吐出するポンプとを備え、 前記坑内に前記充填材を通して地下水を循環させる、 ことを特徴とする地中熱利用システム。
IPC (1件):
F24J 3/08
FI (1件):
F24J3/08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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