特許
J-GLOBAL ID:201103072653327417

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145545
公開番号(公開出願番号):特開2011-002160
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】部品点数の増加を抑制しつつ、複数台の室外機のいずれかが潤滑油の不足状態に陥ることを抑制することができる空気調和装置を提供する。【解決手段】コンプレッサ12、室外機熱交換器15及び油分離器26をそれぞれ有する並列接続の室外機10A,10Bと、各室外機10A,10Bに接続され室内機熱交換器31を有する室内機30と、各室外機10A,10B及び室内機30に冷媒を循環させる冷媒回路Lとを備える。制御装置40A,40Bは、室外機10A,10B間の潤滑油の不均等状態が検出されたとき、潤滑油が少ない一の室外機10A,10Bの冷媒循環量が、潤滑油が多い他の室外機10A,10Bの冷媒循環量よりも大きくなるように各対応するコンプレッサ12A,12Bを駆動制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入するとともに該吸入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機、冷房運転時は冷媒の凝縮器として機能し暖房運転時は冷媒の蒸発器として機能する室外機熱交換器及び冷媒に混入する前記圧縮機の潤滑油を分離するとともに溜まった該潤滑油を前記圧縮機に戻す油分離器をそれぞれ有し、並列接続された複数台の室外機と、 前記各室外機に接続され、冷房運転時は冷媒の蒸発器として機能し暖房運転時は冷媒の凝縮器として機能する室内機熱交換器を有する室内機と、 前記各室外機及び前記室内機に冷媒を循環させる冷媒回路とを備える空気調和装置において、 前記複数台の室外機間の前記潤滑油の不均等状態を検出する検出手段と、 前記複数台の室外機間の前記潤滑油の不均等状態が検出されたとき、前記潤滑油が少ない一の前記室外機の冷媒循環量が、前記潤滑油が多い他の前記室外機の冷媒循環量よりも大きくなるように各対応する前記圧縮機を駆動制御する均油手段とを備えたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F24F 5/00 ,  F24F 11/02
FI (5件):
F25B1/00 387L ,  F24F5/00 M ,  F24F11/02 102E ,  F24F11/02 Z ,  F25B1/00 387K
Fターム (7件):
3L054BA10 ,  3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060CC16 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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