特許
J-GLOBAL ID:201103072921143898
複合偏光板およびTNモード液晶パネル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
, 佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-185871
公開番号(公開出願番号):特開2011-039239
出願日: 2009年08月10日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】液晶表示装置が高温環境下にさらされた後でも光抜けを抑制できる複合偏光板、およびその偏光板を用いたTNモード液晶パネルを提供する。【解決手段】透明保護層4と、偏光子3と、オレフィン系樹脂からなる二軸性の位相差フィルム5と、粘着剤層6とをこの順に積層してなる複合偏光板2であって、前記オレフィン系樹脂からなる二軸性の位相差フィルムは、下記式(I)で定義される面内位相差値R0が40〜150nmであり、下記式(II)で定義される厚み方向の位相差値Rthが50〜250nmであり、下記式(III)で定義されるNz係数が1を超え7以下である。前記粘着剤層は、23〜80°Cにおいて0.15〜10MPaの貯蔵弾性率を示すことを特徴とする。R0=(nx-ny)×d(I)Rth=〔(nx+ny)/2-nz〕×d(II)Nz=(nx-nz)/(nx-ny)(III)【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明保護層と、偏光子と、オレフィン系樹脂からなる二軸性の位相差フィルムと、粘着剤層とをこの順に積層してなる複合偏光板であって、
前記オレフィン系樹脂からなる二軸性の位相差フィルムは、波長590nmの光で測定される面内遅相軸方向、面内進相軸方向および厚み方向の屈折率をそれぞれnx、nyおよびnzとしたときに、下記式(I)で定義される面内位相差値R0が40〜150nmであり、下記式(II)で定義される厚み方向の位相差値Rthが50〜250nmであり、下記式(III)で定義されるNz係数が1を超え7以下であり、
前記粘着剤層は、23〜80°Cにおいて0.15〜10MPaの貯蔵弾性率を示すことを特徴とする複合偏光板。
R0=(nx-ny)×d (I)
Rth=〔(nx+ny)/2-nz〕×d (II)
Nz=(nx-nz)/(nx-ny) (III)
IPC (2件):
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (40件):
2H149AA04
, 2H149AB13
, 2H149AB18
, 2H149BA02
, 2H149CA02
, 2H149DA02
, 2H149DA12
, 2H149DA33
, 2H149DB22
, 2H149EA02
, 2H149EA12
, 2H149EA22
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA05Y
, 2H149FA12X
, 2H149FA66
, 2H149FA68
, 2H149FD05
, 2H149FD06
, 2H149FD07
, 2H149FD35
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA30X
, 2H191FA30Z
, 2H191FB02
, 2H191FB22
, 2H191FC09
, 2H191FC32
, 2H191FC33
, 2H191FD10
, 2H191FD12
, 2H191FD35
, 2H191GA22
, 2H191GA23
, 2H191HA06
, 2H191LA04
, 2H191LA21
, 2H191PA24
引用特許:
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