特許
J-GLOBAL ID:201103073261066247

過減衰型加速度計及び地震計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-170664
公開番号(公開出願番号):特開2011-027445
出願日: 2009年07月22日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】高分解能であり、交流成分のみを出力可能な過減衰型加速度計及び地震計を提供する。【解決手段】過減衰型加速度計100において、ケースと、ケース内にバネ部材で支持される可動部と、ケース内に磁界を形成するマグネットと、マグネットにより形成された磁界内に設けられ、可動部の振動時に発生する起電力を発生する検出コイル7と、を有し、磁界内に設けられ、電流を流すことで可動部に駆動力を付与するフィードバックコイル8と、起電力検出部20より発生する起電力を、ビット列のデジタル信号に変換する1ビットAD変換器45と、1ビットAD変換器45より出力されるビット列信号を所定の電流値に変換して、フィードバックコイル8に帰還させる1ビットDA変換器70と、を備えた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ケースと、前記ケース内にバネ部材で支持される可動部と、前記ケース内に磁界を形成する磁界形成部と、前記磁界形成部により形成された磁界内の前記可動部に巻回されて設けられ、前記可動部の振動時に起電力を発生する検出コイルと、を有し、過減衰状態で前記検出コイルより発生する起電力に基づいて、前記ケースに与えられる外部振動の加速度を示すアナログ加速度信号を計測し、1ビットのビット列のデジタル信号で出力する過減衰型加速度計において、 前記磁界内の前記可動部に巻回されて設けられ、電流を流すことで前記可動部に駆動力を付与するフィードバックコイルと、 前記アナログ加速度信号を、1ビットAD変換器によりビット列信号に変換するAD変換手段と、 前記AD変換手段により出力されるビット列信号に対して、1ビットDA変換器により所定の電流値に変換して前記フィードバックコイルに帰還させる帰還手段と、 を備えることを特徴とする過減衰型加速度計。
IPC (3件):
G01P 15/13 ,  G01V 1/18 ,  G01V 1/16
FI (4件):
G01P15/13 C ,  G01P15/13 V ,  G01V1/18 ,  G01V1/16
引用特許:
審査官引用 (10件)
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