特許
J-GLOBAL ID:201103073472269578

ナックル駆動型リンク式コンベアベルト・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-580920
特許番号:特許第3749664号
出願日: 1999年10月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 股部と分岐した二つの脚部とを有する後部のヨークと、端同士で連結された隣接するリンクの股部に係合する前部のノーズ部分とを画成する、相互に連結された一連のプラスチックのリンク本体の組合せからなるリンク式コンベアベルトであって、 前記ノーズ部分は、前記リンク本体を貫通し垂直方向を向いた円状の孔を有すると共に、前記ノーズ部分の両側方に配置された対向する円筒壁を貫通するスロットを有し、 前方のリンク本体のヨークは、前記コンベアベルトが湾曲した経路に沿って動くことを可能とするように、後方のリンク本体のノーズ部分を、隙間を有して取り囲むような寸法を有する分岐した脚部を有し、 リンク本体同士は、前記後方のリンク本体のノーズ部分の円状の孔の直径よりも小さい直径を有していて該円状の孔に隙間を有して嵌合するほぼ円柱状のナックルと、前記前方のリンク本体のヨークの股部から二股に分岐した脚部間に固定されて前記ナックルを貫通する枢支ロッドと、によって動力駆動関係に連結され、 前記枢支ロッドは、前記ナックルを貫通する横方向の孔に隙間を有して相対回動可能に貫通し、前記ナックルは、前記コンベアベルトが荷重を受けて緊張状態で移動する際に前記円状の孔に係合し、相対回動可能にする円柱状駆動表面を提供し、 前記ナックルと前記枢支ロッドとは、前記ナックルと前記円状の孔との間の隙間、および前記枢支ロッドと前記横方向の孔との間の隙間と連携して、前記リンク本体同士の三次元運動を可能とするユニバーサルジョイントを成し、 前記ナックルの外面、あるいは該ナックルが嵌合する前記円状の孔の内面のいずれか一方に、突出するキーを設け、 前記ナックルの外面、あるいは該ナックルが嵌合する前記円状の孔の内面のいずれか他方に、前記ナックルの回転を規制すると共に、該ナックルを前記枢支ロッドの貫通に適した位置に合わせるように、前記キーを受け入れるキー溝を設けることを特徴とするリンク式コンベアベルト。
IPC (2件):
B65G 17/06 ( 200 6.01) ,  B65G 17/38 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65G 17/06 B ,  B65G 17/38 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • コンベアチエンのリンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244153   出願人:株式会社日本設計工業, オリエンタルチエン工業株式会社
  • 搬送ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209282   出願人:株式会社エヌテック
  • サブキャリア多重光伝送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-009025   出願人:日本電気株式会社
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