特許
J-GLOBAL ID:201103073874723305

計算機装置及びパス管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-159933
公開番号(公開出願番号):特開2011-014088
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】 物理I/Oデバイスの障害が仮想計算機システム全体に与える影響を低減させ得る信頼性高い計算機装置及びパス管理方法を提案する。【解決手段】 第一のパス管理部が、仮想HBAの障害を検出した場合に、障害を第二のパス管理部に通知し、第二のパス管理部は、障害の通知に応じて、障害が検出された、仮想HBAに対応する物理HBAを経由する、他の仮想HBAを有する各仮想計算機に対応する第一のパス管理部に対して、他の仮想HBAの閉塞を指示し、第一のパス管理部は、第二のパス管理部から仮想HBAの閉塞を指示された場合に、指示された仮想HBAを閉塞するようにした。【選択図】図12
請求項(抜粋):
仮想環境を提供し、記憶領域を有するストレージ装置に接続される、計算機装置において、 それぞれが仮想HBAを有して複数の仮想計算機を提供する仮想計算機提供部と、 前記複数の仮想計算機にそれぞれ対応させて設けられ、それぞれ対応する前記仮想計算機が有する仮想HBAの状態を管理する、複数の第一のパス管理部と、 前記複数の仮想計算機により共有使用され、前記仮想HBAに対応する物理HBAと、 前記複数の仮想計算機が有する仮想HBAと前記複数の物理HBAとの対応関係を管理する第二のパス管理部と、 を備え、 前記第一のパス管理部は、 前記仮想HBAの障害を検出した場合に、当該障害を前記第二のパス管理部に通知し、 前記第二のパス管理部は、 前記障害の通知に応じて、当該障害が検出された、仮想HBAに対応する前記物理HBAを経由する、他の前記仮想HBAを有する各仮想計算機に対応する前記第一のパス管理部に対して、当該他の仮想HBAの閉塞を指示し、 前記第一のパス管理部は、 前記第二のパス管理部から前記仮想HBAの閉塞を指示された場合に、指示された前記仮想HBAを閉塞する ことを特徴とする計算機装置。
IPC (2件):
G06F 13/10 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F13/10 340A ,  G06F9/46 350
Fターム (5件):
5B014EB05 ,  5B014GA14 ,  5B014GA19 ,  5B014GA20 ,  5B014GE01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る