特許
J-GLOBAL ID:201103074628259809

2連ポンプユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 活人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295833
公開番号(公開出願番号):特開2001-116104
特許番号:特許第4649585号
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 それぞれが独立して容積を変更可能な第1及び第2の油圧ポンプと、 前記第1及び第2油圧ポンプを並列に収容するハウジングとを備え、 前記ハウジングは、前記第1及び第2油圧ポンプが挿通可能な開口を有する箱形の第1ハウジングと、前記第1及び第2油圧ポンプを支持しつつ前記開口を液密に閉塞するように前記第1ハウジングに連結される共通のセンターセクションと、前記第1ハウジングの前記センターセクションとは反対側に連結される第2ハウジングとを有し、 前記センターセクションには、前記第1油圧ポンプにおける第1ピストンユニットに連通された状態で一端部が該センターセクションの外表面に開口して一対の第1吸入/吐出ポートを形成する一対の第1油路と、前記第2油圧ポンプにおける第2ピストンユニットに連通された状態で一端部が該センターセクションの外表面に開口して一対の第2吸入/吐出ポートを形成する一対の第2油路とが形成されており、これにより、前記第1油圧ポンプが一対の第1油圧ラインを形成する配管を介して車輌における左駆動車輪に連結された第1油圧モータに流体接続可能とされ、且つ、前記第2油圧ポンプが一対の第2油圧ラインを形成する配管を介して車輌における右駆動車輪に連結された第2油圧モータに流体接続可能とされており、 前記一対の第1油路は、前記第1油圧ポンプにおける第1ポンプ軸とは直交する方向に前記第1ポンプ軸を挟んで互いに対して平行に延びた状態で前記一対の第1吸入/吐出ポートを形成する前記一端部が前記センターセクションの一の外表面に開口し、 前記一対の第2油路は、前記第2ポンプ軸を挟み且つ前記一対の第1油路に対して平行に延びた状態で前記一対の第2吸入/吐出ポートを形成する前記一端部が前記センターセクションの前記一の外表面に開口し、 前記第1及び第2ポンプ軸は、何れか一方が駆動源に連結可能なように前記ハウジングから外方へ延在された状態で前記ハウジングに支持され、且つ、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングによって画される動力伝達機構収容室に収容された動力伝達ギヤ機構を介して連結されており、 前記センターセクションには、さらに、前記一対の第1油圧ライン及び前記一対の第2油圧ラインに圧油を供給する共通のチャージ油路であって、一端部が前記センターセクションの外表面に開口してチャージ用吸入ポートを形成した状態で前記一対の第1油路及び前記一対の第2油路とそれぞれチェック弁を介して連通される共通のチャージ油路と、前記共通チャージ油路と前記一対の第1油路の少なくとも一方との間及び前記共通チャージ油路と前記一対の第2油路の少なくとも一方の間をそれぞれ絞り弁を介して連通するバイパスラインとが形成されており、 前記チャージ用吸入ポートは、前記センターセクションの前記第1ハウジングの取り付け面とは反対側の外表面に前記第1または第2ポンプ軸によって駆動される状態で設けられたチャージポンプの吐出口に流体接続されていることを特徴とする2連ポンプユニット。
IPC (3件):
F16H 39/08 ( 200 6.01) ,  B60K 17/10 ( 200 6.01) ,  F04B 23/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 39/08 ,  B60K 17/10 F ,  F04B 23/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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