特許
J-GLOBAL ID:201103074737304776

画像読取装置、画像読取方法、画像読取装置を制御する制御プログラムおよび画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-040620
公開番号(公開出願番号):特開2011-176740
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】画質が高く、適正な倍率の読取画像の取得を高速に行なうことができる画像読取装置を提供する。【解決手段】両面同時読取において、搬送ローラの速度差に起因して原稿の裏面の読取画像の副走査方向の倍率が、原稿の表面の読取画像の副走査方向の倍率に対して小さくなる。そこで、裏面副走査読取倍率が等倍となるように原稿の搬送速度を決定する。具体的には、裏面副走査読取倍率が等倍となるように補正するための補正係数を算出する。そして、当該補正係数に基づいて副走査設定倍率を補正し、裏面副走査倍率補正値を算出する。そして、裏面副走査倍率補正値に基づいて原稿の搬送速度を決定する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第1の読取位置において、搬送される原稿の表面を読み取って第1の読取画像を取得する第1の読取手段と、 第2の読取位置において、前記搬送される原稿の裏面を読み取って第2の読取画像を取得する第2の読取手段と、 前記第2の読取位置において、前記第1の読取位置における搬送速度とは異なる速度で前記原稿を搬送する原稿搬送手段と、 前記原稿の読取形態の設定として、一度の搬送で原稿の片面を読み込む片面読取か、一度の搬送で原稿の両面を同時に読み込む両面同時読取かを設定する読取形態設定手段と、 設定倍率を取得する設定倍率取得手段と、 前記片面読取が設定された場合には、前記第1の読取画像における、前記原稿の搬送方向に対応する第1の方向の読取倍率が前記設定倍率となるように前記原稿搬送手段による搬送速度を決定し、前記両面同時読取が設定された場合には、前記第2の読取画像における前記第1の方向の読取倍率が前記設定倍率となるように前記原稿搬送手段の搬送速度を決定する搬送速度制御手段とを備える、画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/00
FI (2件):
H04N1/12 Z ,  H04N1/00 108M
Fターム (19件):
5C062AA05 ,  5C062AB02 ,  5C062AB17 ,  5C062AB22 ,  5C062AB32 ,  5C062AC02 ,  5C062AC04 ,  5C062AC09 ,  5C062AC12 ,  5C062AF11 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072BA17 ,  5C072EA05 ,  5C072EA07 ,  5C072NA01 ,  5C072NA05 ,  5C072WA02 ,  5C072XA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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