特許
J-GLOBAL ID:201103075500538949
動圧軸受装置およびモータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-199728
公開番号(公開出願番号):特開2011-007336
出願日: 2010年09月07日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】 高い軸受剛性を有する動圧軸受装置を低コストで提供する【解決手段】 焼結金属からなる軸受スリーブ8を軸部材2に固定し、軸部材2とともに軸受スリーブ8も回転するようにした。これにより、軸受スリーブ8の内部に含浸していた潤滑油が遠心力により外径側(ラジアル軸受隙間側)へと排出される。これにより、動圧作用が高まり、軸受剛性が向上する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸方向両側を開口し、内周面を有する外側部材と、外側部材の内径側に配置され、少なくとも外周面が焼結金属で形成された内側部材と、外側部材の軸方向一方の開口部に設けられた第1のスラスト部材と、外側部材の軸方向他方の開口部に設けられた第2のスラスト部材とを備え、
外側部材の内周面と内側部材の外周面との間に形成されたラジアル軸受隙間と、内側部材の軸方向一方の端面と第1のスラスト部材の端面との間に形成された第1のスラスト軸受隙間と、内側部材の軸方向他方の端面と第2のスラスト部材の端面との間に形成された第2のスラスト軸受隙間とを有するものであって、
内側部材の回転に伴いラジアル軸受隙間に潤滑流体の動圧作用を発生させるラジアル動圧発生部と、内側部材の回転に伴い第1のスラスト軸受隙間に潤滑流体の動圧作用を発生させる第1のスラスト動圧発生部と、内側部材の回転に伴い第2のスラスト軸受隙間に潤滑流体の動圧作用を発生させる第2のスラスト動圧発生部と、第1スラスト部材の内周面と内側部材の外周面との間に形成された第1のシール空間と、第2スラスト部材の内周面と内側部材の外周面との間に形成された第2のシール空間とを設けた動圧軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/10
, F16C 33/10
, F16C 33/74
, F16C 33/12
FI (4件):
F16C17/10 A
, F16C33/10 A
, F16C33/74 Z
, F16C33/12 B
Fターム (19件):
3J011AA07
, 3J011AA12
, 3J011BA04
, 3J011BA06
, 3J011CA02
, 3J011DA01
, 3J011KA04
, 3J011LA01
, 3J011MA27
, 3J011RA03
, 3J011SB02
, 3J011SB19
, 3J011SC01
, 3J011SC05
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016AA06
, 3J016BB22
, 3J016CA08
引用特許:
前のページに戻る