特許
J-GLOBAL ID:201103076178428110

増大慣性モーメントを有するゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003995
公開番号(公開出願番号):特開2011-167507
出願日: 2011年01月12日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】設計に掛かる労力、材料コストを増加させる事なく所望の慣性モーメントを実現可能なゴルフボールを提供する。【解決手段】ディンプル104および平地区域106を有するゴルフボール130において、コーティング材料108がディンプルパターン及び、それらディンプル同士を隔てる平地区域パターンの内の一方に一致するパターンとして、カバー層の上にコートされる。ゴルフボール130の慣性モーメントは、ごく少量のコーティング材料108しか使用しないにも拘わらず、増大する。それは、コーティング材料108がゴルフボール130の回転中心(すなわち、ゴルフボールの重心)から放射方向に最外側距離に位置づけられるように、コーティング材料108のパターンが配置されるためである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ゴルフボールであって: 第1密度を有するコア;及び、 該コアを事実上取り囲むカバー層であって、複数のディンプル、及び、該ディンプル同士を隔てる少なくとも一つの平地区域を有するカバー層を含み; 該ディンプルは、該カバー層において第1パターンとして配置され; 該少なくとも一つの平地区域は、該カバー層において第2パターンとして配置され、 第1パターンと第2パターンは、非重複的パターンであり; ここに、該カバー層は、コーティング材料によって、該コーティング材料が、第1パターンと第2パターンの内の一方とは少なくとも部分的に重複するが、第1パターンと第2パターンの内の他方とは事実上重複しないようにコートされ;かつ、ここに、 該コーティング材料は第2密度を有し、第2密度は第1密度よりも高く、そのため、該コーティング材料の存在は、該ゴルフボールの慣性モーメントを増す、 ことを特徴とする、前記ゴルフボール。
IPC (1件):
A63B 37/14
FI (1件):
A63B37/14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-396831   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-134402   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
  • ゴルフボールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-277587   出願人:横浜ゴム株式会社
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審査官引用 (2件)
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-396831   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社
  • ゴルフボール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-134402   出願人:ブリヂストンスポーツ株式会社

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