特許
J-GLOBAL ID:201103076412836278
スクロール型圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189631
公開番号(公開出願番号):特開2011-043069
出願日: 2009年08月19日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】潤滑油を分離する分離部材を確実且つ強固に保持できると共に、前記分離部材の設けられる分離室の密閉性を好適に維持する。【解決手段】スクロール型圧縮機は、リアハウジング14の内部に固定スクロール34及び可動スクロールが収容され、前記リアハウジング14における連結ボスのボルト挿通孔60aに挿通された第2締結ボルト56が前記固定スクロール34のねじ孔70aに対して螺合されることにより連結される。このボルト挿通孔60a及びねじ孔70aは複数設けられ、その隣接するボルト挿通孔60a、60b同士及びねじ孔70a、70b同士を結ぶ接線で囲まれた第1及び第2範囲内には、流体中に含有される潤滑油を分割するための油分離管50及び該油分離管50の収容される分離室44が配置される。そして、油分離管50は、第1及び第2範囲内においてリアハウジング14と固定スクロール34との間に挟持されて保持される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
固定スクロールとハウジングとの間に形成され、前記固定スクロールと噛み合わされた可動スクロールの旋回作用下に圧縮された流体が導出される吐出室と、前記吐出室と連通して前記流体中に含有された潤滑油を分離する分離室と、該分離室に設けられる分離部材とを備えるスクロール型圧縮機において、
前記固定スクロールには、前記ハウジングと固定する締結部材の螺合される少なくとも2つ以上のねじ孔を有し、
隣接する一方のねじ孔と他方のねじ孔とに接する2本の接線内に設定範囲を設け、前記分離部材の少なくとも一部が、前記設定範囲内に配置されることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C18/02 311B
, F04C29/00 B
Fターム (19件):
3H039AA02
, 3H039AA12
, 3H039BB08
, 3H039BB16
, 3H039CC03
, 3H039CC27
, 3H039CC29
, 3H039CC33
, 3H129AA02
, 3H129AA15
, 3H129AA17
, 3H129AB03
, 3H129BB32
, 3H129BB35
, 3H129CC04
, 3H129CC09
, 3H129CC25
, 3H129CC26
, 3H129CC45
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-040675
出願人:サンデン株式会社
-
圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-324671
出願人:三菱重工業株式会社
前のページに戻る