特許
J-GLOBAL ID:201103077234382787

アタッチメントホースのクランプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-296501
公開番号(公開出願番号):特開2011-137295
出願日: 2009年12月26日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】 アタッチメントの回動支点近傍でのアタッチメントホースのクランプには、ホースクランプ自体が動かないように固定するタイプや、アタッチメントの回動軸と平行した支軸を設けてクランプが回動するタイプがあるが、どちらの構造にしてもアタッチメント回動によるアタッチメントホースの挙動は不可避であり、その挙動によりアタッチメントホースに負荷が掛かり破損する恐れがある。【解決手段】アタッチメントホースのホースクランプ構造を、ホースを保持するホースクランプ部材と、そのホースクランプ部材を支持するホースクランプ支持部材とで構成し、ホースクランプ支持部材内の範囲でホースクランプ部材を挙動可能とさせる。そうすることで、アタッチメントホースに局所的にかかる負荷を低減させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下部走行体と、上部旋回体と、該上部旋回体に回動自在に取付けられたアタッチメントと、該アタッチメントを作動させるため前記アタッチメントに備えられた油圧シリンダと、前記上部旋回体に搭載された油圧コントロールバルブと、該油圧シリンダから該油圧コントロールバルブに接続される複数の油圧ホースと、該油圧ホースのうち前記油圧シリンダに接続されるアタッチメントホースを前記アタッチメントの回動支持部近傍で該アタッチメントホースの軸方向を同方向に揃えて保持しているホースクランプを備えた建設機械において、 該ホースクランプは、 ホースクランプ部材とホースクランプ支持部材とを有し、 前記アタッチメントホースは該ホースクランプ部材に保持され、 該ホースクランプ支持部材は前記上部旋回体に固定され該ホースクランプ部材を内包し、前記アタッチメントホースの軸方向と直交する方向に対して前記ホースクランプ部材の移動範囲を制限する周壁部と、前記アタッチメントホースの軸方向に対して前記ホースクランプ部材の移動範囲を制限する縁部および該縁部に囲まれて前記アタッチメントホースが挿通される開口部を少なくとも2箇所備え、前記ホースクランプ部材は該周壁部と前記縁部に囲まれた空間内に少なくとも前記アタッチメントホースの軸方向および軸と直交する方向の一方向に移動可能遊嵌され、該開口部は対向する前記ホースクランプ部材の当接面より小さく、前記ホースクランプ部材と前記周壁部との当接時に前記アタッチメントホースが前記縁部と一定の距離を備えていることを特徴とするアタッチメントホースのクランプ構造。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  E02F 3/36
FI (2件):
E02F9/00 J ,  E02F3/36 C
Fターム (2件):
2D012EA02 ,  2D015BA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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