特許
J-GLOBAL ID:201103077504009382
エコーキャンセラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 村山 靖彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291187
公開番号(公開出願番号):特開2002-101023
特許番号:特許第4503158号
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動局と、管轄エリアにある複数の移動局に対する回線接続制御を行う基地局とを有する移動通信ネットワークが固定回線網に接続されており、前記基地局に設けられる回線エコーをキャンセルするエコーキャンセラであって、
該エコーキャンセラは、前記固定回線網からエコーが回り込んでくる信号の伝送経路と等価な伝送特性を有し、送信側の移動局からの送信信号を通すことにより擬似エコー信号を生成する擬似エコー発生回路と、受信側の移動局からの受信信号から前記擬似エコー信号を減算する減算器と、前記減算器の出力から残留エコーを検出するエコーレベル検出回路と、前記減算器の出力を与えられた入出力特性に基づいた信号レベルにするノンリニアプロセッサと、前記ノンリニアプロセッサの動作閾値を前記エコーレベル検出回路の検出出力のレベルに応じて設定する動作閾値設定回路と、前記送信側の移動局からの送信信号のレベルを検出する送信レベル検出回路を有し、前記動作閾値設定回路は、前記エコーレベル検出回路の出力レベルと送信レベル検出回路の出力レベルとの比をとり、この比と前記ノンリニアプロセッサの動作閾値とが比例関係となるように前記ノンリニアプロセッサの動作閾値を動的に設定する
ことを特徴とするエコーキャンセラ。
IPC (2件):
H04B 3/23 ( 200 6.01)
, H04W 88/08 ( 200 9.01)
FI (2件):
H04B 3/23
, H04Q 7/00 660
引用特許:
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