特許
J-GLOBAL ID:201103077982582578

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-008560
公開番号(公開出願番号):特開2011-143182
出願日: 2010年01月18日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】演出内容を変更することなく予告演出を実行させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】統括制御用CPUは、予告演出の対象となる図柄変動ゲームが実行されるときの確変状態の有無を判定する際、予告演出の対象となる図柄変動ゲームよりも前に実行される図柄変動ゲームが全てはずれとなるか否かを判定する。そして、この判定結果が肯定であるとき、すなわち、判定対象の保留記憶数に対応する図柄変動ゲームが実行されるまでに確変状態の有無が変更されないと判定したとき、統括制御用CPUは、判定対象の保留記憶数に確変用大当り判定値と一致する大当り判定用乱数が対応付けられている場合には、予告演出を実行させる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
入賞検知手段に遊技球が入賞検知されたことを契機に、複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する演出実行手段を備え、前記図柄変動ゲームにおいて予め定めた大当り表示結果が表示された場合には、特別入賞手段が開閉動作する大当り遊技が生起される遊技機において、 前記入賞検知手段によって遊技球が入賞検知される毎に、実行が保留されている図柄変動ゲーム数を示す始動保留球を記憶することができる保留球記憶手段と、 前記入賞検知手段による遊技球の入賞検知を契機に大当り判定用乱数及び確変判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、 前記図柄変動ゲームの開始時に、前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数に基づき、当該図柄変動ゲームが大当りとなるか否かを判定する大当り判定を実行する大当り判定手段と、 実行が保留されている図柄変動ゲームが大当りとなる可能性を複数回の図柄変動ゲームに亘って示唆する予告演出を実行させるか否かを判定する予告判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、当該大当り判定に使用した大当り判定用乱数と共に取得した確変判定用乱数が、予め決められた確変判定値と一致するか否かを判定することにより、大当り遊技終了後に大当り判定の当選確率を通常確率よりも高確率に変更する確変状態を付与するか否かを判定する確変判定手段と、 前記確変判定手段の判定結果が肯定である場合、確変状態が付与される確変大当り遊技を図柄変動ゲーム終了後に付与する一方、前記確変判定手段の判定結果が否定である場合、通常状態が付与される通常大当り遊技を図柄変動ゲーム終了後に付与する大当り付与手段と、 前記確変判定手段の判定結果が肯定である場合、前記確変大当り遊技の終了後に確変状態を設定する一方、否定である場合、前記通常大当り遊技の終了後に通常状態を設定する確変設定手段と、 実行が保留されている図柄変動ゲームが実行されるときの確変状態の有無を判定する状態判定手段と、を備え、 前記保留球記憶手段は、前記入賞検知手段により遊技球が入賞検知されたことに基づき始動保留球を記憶する際、当該始動保留球に基づき保留される図柄変動ゲームが何番目に実行されるかを示す記憶数に対応付けられた記憶領域に前記乱数取得手段が取得した大当り判定用乱数及び確変判定用乱数を記憶する一方、図柄変動ゲーム毎に始動保留球の記憶数を1減算すると共に、大当り判定用乱数及び確変判定用乱数が記憶されている記憶領域に対応付けられた記憶数から1減算した記憶数に対応する記憶領域に、当該大当り判定用乱数及び確変判定用乱数を書き換えるように構成されており、 前記大当り判定手段は、通常状態が設定されていた場合、確変状態及び通常状態のいずれの遊技状態においても使用する共通大当り判定値と、最先の記憶数に対応付けられた大当り判定用乱数の値とが一致するか否かを判定することにより大当り判定を行う一方、確変状態が設定されていた場合、前記共通大当り判定値又は確変状態時専用の確変用大当り判定値と、最先の記憶数に対応付けられた大当り判定用乱数の値とが一致するか否かを判定することにより大当り判定を行うように構成されており、 前記状態判定手段は、 保留されている図柄変動ゲームが何番目に実行されるかを示す記憶数に、当該保留されている図柄変動ゲームが実行されるときの確変状態の有無を判定する際、 判定対象となる記憶数が示す図柄変動ゲームよりも1回前に実行される図柄変動ゲームにて確変大当り遊技が付与される場合、又は当該1回前に実行される図柄変動ゲームが確変状態中に実行され、はずれ表示結果を導出する場合には、記憶数に確変状態を対応付ける一方、 判定対象となる記憶数が示す図柄変動ゲームよりも1回前に実行される図柄変動ゲームにて通常大当り遊技が付与される場合、又は当該1回前に実行される図柄変動ゲームが通常状態中に実行され、はずれ表示結果を導出する場合には、記憶数に通常状態を対応付けるようにして、全ての記憶数に対して確変状態の有無を判定し、 前記予告判定手段は、 確変状態が対応付けられている記憶数と対応付けられた大当り判定用乱数が、共通大当り判定値又は確変用大当り判定値と一致した場合、当該記憶数に応じた回数の図柄変動ゲームに亘って予告演出を実行させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (7件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088CA06 ,  2C088CA27
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-142535   出願人:奥村遊機株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-380044   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-153057   出願人:株式会社竹屋
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審査官引用 (4件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-142535   出願人:奥村遊機株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-380044   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-153057   出願人:株式会社竹屋
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