特許
J-GLOBAL ID:201103077993751789

左右輪駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-111261
公開番号(公開出願番号):特開2011-237019
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】左右輪駆動装置に関し、シンプルな構成で総駆動トルクの減少を抑えながら左右輪間に要求される駆動トルク差をする。【解決手段】第1及び第2の駆動源M1,M2と、左右の駆動輪WL,WRと、両駆動源M1,M2と左右の駆動輪WL,WRとの間に介設された歯車機構2とを備え、歯車機構2は、1本の軸に複数のピニオンギヤが連設された連設ピニオン20と、連設ピニオン20のピニオンギヤ21,22と噛合するサンギヤ24,25,連設ピニオン20を枢支するキャリア23,連設ピニオン20のピニオンギヤ22と噛合するリングギヤ27の4要素とをそなえた4要素2自由度の回転機構であり、4要素のうち回転固定すると他の3要素が同一方向に回転する第1要素に一方の駆動源を接続し、他の3要素のうち第1要素を回転固定すると最も高速回転する第2要素に他方の駆動源に接続し、残りの2要素に左右駆動輪をそれぞれ接続する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の駆動源及び第2の駆動源と、 左駆動輪及び右駆動輪と、 前記第1及び第2の駆動源と、前記左右の駆動輪との間に介設された歯車機構とを備え、 前記歯車機構は、 1本の軸に複数のピニオンギヤが連設された連設ピニオンと、 前記連設ピニオンの各ピニオンギヤと噛合するサンギヤ,前記連設ピニオンを枢支するキャリア,前記連設ピニオンの各ピニオンギヤと噛合するリングギヤの、前記連設ピニオンと連係する各要素のうちの4要素と、をそなえた、4要素2自由度の回転機構であり、 前記4要素のうち自身を回転固定すると他の3要素が同一方向に回転する第1要素に、前記第1及び第2の駆動源のうちの一方の駆動源を接続し、前記他の3要素のうち前記第1要素を回転固定すると最も高速回転する第2要素に、前記第1及び第2の駆動源のうち他方の駆動源を接続し、前記4要素のうち残りの2要素の一方に前記左駆動輪を他方に前記右駆動輪をそれぞれ接続する ことを特徴とする、左右輪駆動装置。
IPC (3件):
F16H 48/30 ,  F16H 48/08 ,  B60L 9/18
FI (3件):
F16H48/30 ,  F16H48/08 A ,  B60L9/18 P
Fターム (19件):
3J027FA34 ,  3J027FB01 ,  3J027HA01 ,  3J027HA03 ,  3J027HB01 ,  3J027HC26 ,  3J027HE05 ,  3J027HF45 ,  3J027HF50 ,  3J027HH01 ,  3J027HH04 ,  3J027HH11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PU01 ,  5H115PU21 ,  5H115QE16 ,  5H115SE07 ,  5H115UI31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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