特許

J-GLOBAL ID：201103078382906457

き電回路用故障点標定装置

発明者： 齋藤 勉 ,  小西 弘 ,  宮澤 稔明 ,  菊地原 豊
出願人/特許権者： 東海旅客鉄道株式会社 ,  昭和電子工業株式会社
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-261668
公開番号（公開出願番号）：特開2003-072431
特許番号：特許第4695789号
出願日： 2001年08月30日
公開日（公表日）： 2003年03月12日
請求項（抜粋）：

【請求項1】変電所及びき電区分所(これらを総称して「ポスト」ともいう)を介し、該変電所からの交流電力を、き電線、トロリ線及びレールによって電気車の前後から供給すると共に、前記各ポスト毎に、前記き電線と前記トロリ線とを接続する単巻変圧器を設置し、各単巻変圧器の巻線の中性点と前記レールの該単巻変圧器近傍とを夫々吸上線で接続して構成された単巻変圧器き電回路において、前記き電線と前記トロリ線との間の短絡故障を標定するき電回路用故障点標定装置であって、 前記各ポストのき電線側を流れる電流の方向及び大きさを、該各ポストにおいて夫々検出する電流検出手段と、 該電流検出手段が故障時点に検出した前記電流の方向が、隣接したポスト間において反転した区間を抽出することにより、前記き電線と前記トロリ線との間の短絡故障であることを検知すると共に、該反転区間を短絡故障区間として特定する故障検知手段と、 該故障検知手段が特定した短絡故障区間を挟む両ポストにおいて、前記電流検出手段が同時に検出した両電流の電流比から、該短絡故障区間における故障地点を算出して特定する故障地点特定手段と、 を備えたことを特徴とするき電回路用故障点標定装置。

IPC (2件)：

B60M 3/02 ( 200 6.01) ,  G01R 31/08 ( 200 6.01)

FI (2件)：

B60M 3/02 A ,  G01R 31/08

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 交流き電回路におけるPWM制御電車の高調波抑制方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-059347   出願人：財団法人鉄道総合技術研究所
• 短絡故障判別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-031387   出願人：西日本旅客鉄道株式会社, 津田電気計器株式会社
• 特開昭55-074317
  
• 特開平4-299272