特許
J-GLOBAL ID:201103078626347056
内燃機関の冷却構造
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-264148
公開番号(公開出願番号):特開2011-106394
出願日: 2009年11月19日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】 スペーサによるピストンおよびシリンダボア間のフリクション低減効果を維持しながら、ピストンの打音がシリンダブロックの外表面に伝播し難くする。【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のウオータジャケット13内に装着されるスペーサ14は、その内周面とウオータジャケット13の内側壁面13aとの間に形成される隙間αが、その外周面とウオータジャケット13の外側壁面と13bの間に形成される隙間βよりも小さく設定されるので、スペーサ14の位置が径方向にずれても、スペーサ14の内周面が最初にウオータジャケット13の内側壁面13aに当接することで、スペーサの外周面14が最後までウオータジャケット13の外側壁面13bに当接することが防止される。これにより、ピストン18の打音がシリンダボア12aからスペーサ14に伝達されても、その打音をスペーサ14の外周面とウオータジャケット13の外側壁面13bとの間の隙間で遮断してシリンダブロック11の外表面に伝播するのを防止することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダブロック(11)のシリンダボア(12a)の周囲を囲むように形成されたウオータジャケット(13)の内部にスペーサ(14)を装着し、前記スペーサ(14)で前記ウオータジャケット(13)内の冷却水の流れを規制して前記シリンダボア(12a)の冷却状態を調整する内燃機関の冷却構造において、
前記スペーサ(14)の内周面と前記ウオータジャケット(13)の内側壁面(13a)との間に形成される隙間(α)は、前記スペーサ(14)の外周面と前記ウオータジャケット(13)の外側壁面(13b)との間に形成される隙間(β)よりも小さいことを特徴とする内燃機関の冷却構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3G024CA05
, 3G024CA08
, 3G024DA17
, 3G024FA03
, 3G024HA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
シリンダブロック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-064045
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
シリンダブロックおよび内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-244520
出願人:トヨタ自動車株式会社, 愛三工業株式会社
-
内燃機関の冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-115933
出願人:トヨタ自動車株式会社, 愛三工業株式会社, ニチアス株式会社
審査官引用 (3件)
-
内燃機関の冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-115933
出願人:トヨタ自動車株式会社, 愛三工業株式会社, ニチアス株式会社
-
シリンダブロック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-064045
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
シリンダブロックおよび内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-244520
出願人:トヨタ自動車株式会社, 愛三工業株式会社
前のページに戻る