特許
J-GLOBAL ID:201103078719370767

自動二輪車の組立ラインにおける操業再開後のタイヤ再クランプ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138548
公開番号(公開出願番号):特開2000-326266
特許番号:特許第3765367号
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動二輪車(V)をフロアコンベア(C3 )で搬送しながら部品の組み付けを行う、自動二輪車の組立ラインであって、 車体を自立させるためにフロアコンベア(C3 )に設けられるクランプ装置(109)が、タイヤ(108)の側面をクランプし得るクランプ板(124)と、一端がクランプ板(124)に連結されて他端に被押圧部(126)を備えたクランプ板作動部材(125)と、被押圧部(126)を押圧されたクランプ板作動部材(125)によってクランプ板(124)が移動してタイヤ(108)をクランプしたときに、そのときのクランプ板作動部材(125)の位置に該クランプ板作動部材(125)をロックし得るロック部材(129)とを備えており、 被押圧部(126)を押圧することでクランプ装置(109)を自動的にクランプ作動させるクランプ用駆動装置(87)が、自動二輪車(V)をフロアコンベア(C3 )に移載させるための移載ステーション(S5 )に設けられているものにおいて、 組立ラインの操業停止に伴いクランプ装置(109)のクランプ板(108)によるタイヤ(108)のクランプを解除してフロアコンベア(C3 )上の自動二輪車(V)を一時的に組立ラインの側方に退避させ、 その操業が再開されたときに自動二輪車(V)をフロアコンベア(C3 )上に戻して、クランプ装置(109)を手動操作で再度クランプ作動させて該自動二輪車(V)のタイヤ(108)をクランプ板(124)に再クランプさせるようにし、 その再クランプに際しては、クランプ装置(109)を支持する支持部材(110)に着脱自在かつ左右移動不能に装着される治具本体(71)と、治具本体(71)に設けた雌ねじ部材(74)と、雌ねじ部材(74)に螺合する雄ねじ部材(75)とを備えるクランプ治具(J)であって、支持部材(110)に治具本体(71)を装着した状態で雄ねじ部材(75)を手動で回転させて雌ねじ部材(74)に対して移動させることにより雄ねじ部材(75)先端の押圧部(751 )でクランプ板作動部材(125)の被押圧部(126)を押圧可能なものを使用することを特徴とする、自動二輪車の組立ラインにおける操業再開後のタイヤ再クランプ方法。
IPC (3件):
B23P 21/00 ( 200 6.01) ,  B25H 1/00 ( 200 6.01) ,  B65G 17/46 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23P 21/00 303 Z ,  B25H 1/00 A ,  B65G 17/46 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238453   出願人:日立工機株式会社
  • クランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-016706   出願人:株式会社野上技研

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