特許
J-GLOBAL ID：201103078906084034
遊技機
出願人/特許権者：
京楽産業.株式会社
京楽産業.株式会社 について
代理人 (1件)： 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-031381
公開番号（公開出願番号）：特開2011-167236
出願日： 2010年02月16日
公開日（公表日）： 2011年09月01日
要約：
【課題】大当たり判定用の保留データを用いて大当たり予告を行う遊技機であって、大当たり予告時と異なる大当たり判定結果となる場合であっても、遊技者に与える損失感を軽減し、期待感を向上させることができる遊技機を提供する。【解決手段】メインCPUは、始動口に遊技球が入球したときに大当たり判定に用いる特別図柄判定用乱数値を保留記憶する。そして、保留記憶したときと大当たり遊技終了後とに、それぞれ特別図柄判定用乱数値に基づいて事前判定と事前再判定を行い、それぞれの判定結果の情報をサブCPUに送信する。サブCPUは、特別保留図柄によって特別図柄判定用乱数値の保留個数を報知する。また、事前判定結果の情報に応じて、大当たりとなることを報知する特別保留図柄を表示する。ただし、大当たり遊技中に事前判定結果の情報を受信しても、大当たりを報知しない特別保留図柄を表示する。そして、受信した事前再判定結果の情報に応じて、表示している特別保留図柄の態様を変更する。【選択図】図37
請求項（抜粋）：
遊技者にとって有利な特別遊技を実行する権利を獲得する確率が所定の確率に設定された低確率遊技状態、または、前記特別遊技を実行する権利を獲得する確率が前記低確率遊技状態よりも高確率に設定された高確率遊技状態のいずれかの遊技状態にて遊技の進行を制御する遊技状態制御手段と、
遊技球の入球可能な始動口と、
前記始動口に入球した遊技球を検出する始動口検出手段と、
前記始動口検出手段によって遊技球を検出されたことに基づいて、前記特別遊技を実行する権利獲得の有無を決定するための特別判定情報を取得する特別判定情報取得手段と、
前記特別判定情報取得手段によって取得された前記特別判定情報を所定の上限値まで記憶する特別保留記憶手段と、
前記特別判定情報取得手段によって前記特別判定情報が取得されたときに、該特別判定情報が、前記特別遊技を実行する契機となる特別遊技判定情報であるか否かの判定を、該特別判定情報を取得したときの遊技状態に基づいて行う事前判定手段と、
前記特別保留記憶手段によって記憶されている前記特別判定情報を、前記遊技状態の変更に基づいて再度判定する事前再判定手段と、
前記事前判定手段によって前記特別判定情報の判定が行われたときに、前記特別遊技判定情報ではないと判定された場合は通常保留報知図柄を表示する一方、前記特別遊技判定情報と判定された場合は、前記通常保留報知図柄に比して遊技者に前記特別遊技が実行されることを期待させる度合いが大きい特別遊技保留報知図柄を表示する保留報知図柄表示手段とを備え、
前記遊技状態制御手段は、
前記特別遊技が終了した後は、該特別遊技を実行する契機となった前記特別遊技判定情報に基づいた遊技状態にて遊技の進行を制御し、
前記保留報知図柄表示手段は、
前記特別遊技が実行されているときには、前記事前判定手段によって前記特別遊技判定情報と判定されても前記通常保留報知図柄を表示し、該通常保留報知図柄が表示された前記特別遊技判定情報が、前記事前再判定手段によっても前記特別遊技判定情報と判定されたときには、該通常保留報知図柄を前記特別遊技保留報知図柄に変更し、
前記特別判定情報が前記事前判定手段によって前記特別遊技判定情報であると判定されたことを契機として前記特別遊技保留報知図柄が表示された後、前記事前再判定手段によって該特別判定情報が特別遊技判定情報ではないと判定された場合、該事前判定手段による判定を契機として表示された前記特別遊技保留報知図柄を前記通常保留報知図柄に変更することを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (7件)：
引用特許：
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