特許
J-GLOBAL ID:201103079117373478

凍結分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224459
公開番号(公開出願番号):特開2001-047034
特許番号:特許第3681153号
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】蓄熱槽内に製氷用冷媒が通る冷却コイルを設け、その冷却コイルの上方に散水器を設け、その冷却コイルの下方に貯水部を設け、前記貯水部の貯留水面を前記冷却コイルの下方に離間させて維持するように構成した、流下液膜式氷蓄熱装置と、 廃水供給源からの廃水を収集し貯留する廃水槽と、 再利用水槽とを備え、 凍結分離運転時に、前記廃水槽に貯留されている廃水を当該廃水槽と前記流下液膜式氷蓄熱装置との間で連続的に循環させ、この循環廃水を前記流下液膜式氷蓄熱装置における前記散水器から散布し、この散布廃水を前記冷却コイルの表面または冷却コイルに付着した氷の表面を液膜状をなして巡らせながら流下させ、その流下過程で、流下廃水のうち実質的に純水分の一部のみを前記冷却コイルの表面または冷却コイルに付着した氷の表面に着氷させる一方、残部の濃縮分を当該着氷部位を通り流下する流下廃水に取り込ませて洗い流し、前記貯水部に到達した廃水は前記廃水槽に返送するように構成し、 凍結分離運転を終えた後に、前記廃水槽に残留している濃縮廃水を排出するように構成し、かつ、 再利用水製造運転時に、前記廃水槽から散水器への廃水供給ならびに前記貯水部から前記廃水槽への廃水返送を行わずに、前記冷却コイルに蓄えた氷を解氷してその解氷水を前記再利用水槽に供給するように構成したことを特徴とする、凍結分離装置。
IPC (2件):
C02F 1/22 ,  B01D 17/00
FI (2件):
C02F 1/22 A ,  B01D 17/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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