特許
J-GLOBAL ID:201103079129292538

魚由来のコラーゲンペプチドの抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-266427
公開番号(公開出願番号):特開2011-109927
出願日: 2009年11月24日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】処理時間の短縮しつつ、コラーゲンペプチドを効率よく高回収率で回収できる魚由来のコラーゲンペプチドの抽出方法を提供する。【解決手段】魚由来の原料をX線回折法において得られるヒドロキシアパタイト結晶のミラー指数(002)の回折強度が粉砕前を基準とした減少率が所定範囲に収まるように微粉砕する。微粉砕した魚由来の原料を、30°C〜70°Cの温度の水中において前記微粉砕した魚由来の原料からコラーゲンタンパク質を抽出する処理と抽出されたコラーゲンタンパク質をタンパク質分解酵素によってコラーゲンペプチドに加水分解する処理とを一の工程として行う。前記所定範囲の下限値は、コラーゲンペプチドの回収率を75%以上にする観点から定められ、前記所定範囲の上限値は、前記回折強度の減少率に対するコラーゲンペプチドの回収率の比率の増加を0.34以上に維持する観点から定められている。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
魚由来の原料をX線回折法において得られるヒドロキシアパタイト結晶のミラー指数(002)の回折強度が粉砕前を基準とした減少率が所定範囲に収まるように微粉砕する原料微粉砕工程と、30°C〜70°Cの温度の水中において前記微粉砕した魚由来の原料からコラーゲンタンパク質を抽出する処理と抽出されたコラーゲンタンパク質をタンパク質分解酵素によってコラーゲンペプチドに加水分解する処理とを一の工程として行うコラーゲンペプチド抽出工程を有し、 前記所定範囲の下限値は、コラーゲンペプチドの回収率を75%以上にする観点から定められ、前記所定範囲の上限値は、前記回折強度の減少率に対するコラーゲンペプチドの回収率の比率の増加を0.34以上に維持する観点から定められていることを特徴とする魚由来のコラーゲンペプチドの抽出方法。
IPC (2件):
C12P 21/06 ,  A23J 1/04
FI (2件):
C12P21/06 ,  A23J1/04
Fターム (7件):
4B064AG01 ,  4B064CA21 ,  4B064CB05 ,  4B064CD20 ,  4B064CE08 ,  4B064DA01 ,  4B064DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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