特許
J-GLOBAL ID:201103079526629069

アーク溶接の最適制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103261
公開番号(公開出願番号):特開2000-288732
特許番号:特許第4271293号
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】溶接電源によって母材と溶接電極との間に溶接電圧を印加して溶接電流を供給し、前記母材と前記溶接電極との間で短絡とアークを繰り返して溶接を行なうアーク溶接において、 (A)前記溶接電源から前記母材及び前記溶接電極に入力する溶接電流であって前記アーク溶接の1周期毎におけるアーク期溶接電流及び短絡期溶接電流を所定の周波数でサンプリングして検出し、前記アーク期溶接電流の積分値及び前記短絡期溶接電流の積分値を演算すると共に、該各々の積分値の標準偏差を演算し、前記アーク期溶接電流の積分値の標準偏差に前記短絡期溶接電流積分値の標準偏差を乗じた第1の積Xを算出する工程、及び/又は、 (B)前記溶接電源によって前記母材及び前記溶接電極に印加する溶接電圧であって前記アーク溶接の1周期毎におけるアーク期溶接電圧及び短絡期溶接電圧を所定の周波数でサンプリングして検出し、前記アーク期溶接電圧の積分値及び前記短絡期溶接電圧の積分値を演算すると共に、該各々の積分値の標準偏差を演算し、前記アーク期溶接電圧の積分値の標準偏差に前記短絡期溶接電圧の積分値の標準偏差を乗じた第2の積Yを算出する工程を有し、 (C)前記第1の積X、第2の積Y又はこれらを掛合わせた値XYを溶接安定性指標W1とし、該溶接安定性指標W1を最小とするように前記溶接電源の出力溶接電圧及び/又は溶接電流若しくはワイヤ送給量を制御することを特徴とするアーク溶接の最適制御方法。
IPC (3件):
B23K 9/073 ( 200 6.01) ,  B23K 9/095 ( 200 6.01) ,  B23K 9/173 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 9/073 545 ,  B23K 9/095 501 B ,  B23K 9/173 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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