特許
J-GLOBAL ID:201103079700052558

リード線付き電子部品挿入方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202577
公開番号(公開出願番号):特開2001-036294
特許番号:特許第3680253号
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 部品供給部によりリード線付き電子部品を予め定められた挿入順序に従って循環式部品搬送部に順次供給し、挿入ヘッド部により前記循環式部品搬送部よりリード線付き電子部品を受け取りプリント基板に挿入し、プリント基板に挿入されたリード線付き電子部品のリード線をクリンチ部により切断し折り曲げ固定するリード線付き電子部品挿入方法において、 前記部品供給部を駆動するモーターを主駆動モーターとし、前記循環式部品搬送部と挿入ヘッド部とクリンチ部とを各々独立して駆動するモーターを従駆動モーターとして各別に設け、前記主駆動モーターと前記従駆動モーターとには、それぞれロータリーエンコーダーが連結されており、 前記循環式部品搬送部で搬送されているリード線付き電子部品の実装可否を検査する第1の検出部及び前記クリンチ部にてリード線の正常挿入又は挿入ミスかを検査する第2の検出部を設け、 前記第1の検出部でリード線付き電子部品が実装可能と判断されかつ前記第2の検出部でリード線付き電子部品の実装ミス無しと判定されて、正常なリード線付き電子部品の挿入が行われている場合は、駆動制御手段は、前記ロータリーエンコーダー各々の回転位置出力信号を検出して、前記主駆動モーターに対して前記従駆動モーターを同期動作させ、 前記第1の検出部でリード線付き電子部品が実装不能と判断されれば、当該電子部品を前記挿入ヘッド部に受け渡ししないで排出し、排出されたのと同じ代替部品を前記循環式部品搬送部に供給し、 前記第2の検出部によりリード線付き電子部品のプリント基板への挿入ミスと判断された場合は、前記駆動制御手段により、前記主駆動モーターと従駆動モーターを停止し、前記挿入ミスと判断されたリード線付き電子部品の除去後、再挿入動作の起動で前記挿入ヘッド部を駆動する従駆動モーターの単独動作で前記挿入ヘッド部を駆動し、既に前記挿入ヘッド部に受け渡された次順挿入予定のリード線付き電子部品を前記循環式部品搬送部に戻し、次に前記主駆動モーターの単独動作によって挿入ミスと判断されたリード線付き電子部品と同じ代替部品を再度前記部品供給部より供給し、前記循環式部品搬送部の従駆動モーターの単独動作によって該代替部品を前記挿入ヘッド部への受け渡し位置まで搬送し、その後、前記主駆動モーターと従駆動モーターとを同期駆動し該代替部品の再挿入動作を経て前記次順挿入予定のリード線付き電子部品以降のプリント基板への挿入動作を通常の挿入動作に復帰して実行することを特徴とするリード線付き電子部品挿入方法。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H05K 13/08
FI (2件):
H05K 13/04 C ,  H05K 13/08 M
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭62-199321
  • 部品実装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143903   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-012100
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-199321
  • 部品実装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143903   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-012100
全件表示

前のページに戻る