特許
J-GLOBAL ID:201103079914471698

扉用シャッタ装置およびその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145848
公開番号(公開出願番号):特開2011-001755
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】扉用シャッタ装置において、構造を簡略化してシャッタの昇降動作を安定させ、操作性も軽く良好にすると共に、開き戸への取付作業性を良くし、メンテナンスを可能にする。【解決手段】扉用シャッタ装置Rは、開き戸Dを閉じてトイレ等の室を使用するために施錠するとき、錠前Kのサムタン摘みを正方向に回動してカムレバー21を連結凸部21dが上向きの傾き姿勢となる回動位置に回動すると、その回動方向に応じて、リンクユニットLのリンク74が、そのジョイント76に係合した連結凸部が上向きに傾いた高さだけ上昇して足部材77がシャッタユニットCの揺動杆60の突片部60c上から退避するため、作動杆が重力により突片部と反対側の係止部60bを下向きに傾動し、すると、シャッタがガイド手段Gの案内で遮蔽位置へ降下して開き戸と床面Fとの間の隙間Sを遮蔽する構成になっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開き戸を閉じて室内を使用するときにシャッタを降ろして前記開き戸と床面間に開いた通気用の隙間を遮蔽する扉用シャッタ装置であって、 閉状態の前記開き戸を施解錠するとき、操作具を正逆方向に回動すると、該操作具の回動方向に応じて、先端側に有する連結凸部が下向きの傾き姿勢となる第1回動位置と上向きの傾き姿勢となる第2回動位置とに前記操作具と一体に回動するカムレバーを前記連結凸部が錠ケースから外向きに臨む状態で枢支し、前記開き戸の戸先側に内設する錠前と、 前記シャッタと、ガイド手段で案内して該シャッタを格納する高さの格納位置と前記隙間を塞ぐ高さの遮蔽位置とに昇降可能に吊持するシャッタケースと、長さ方向一端に前記シャッタの一部を係止させる係止部を設ける一方、他端に上向きに伸びる突片部を設け、前記シャッタケース内で揺動自在に枢支する揺動杆とからなり、前記開き戸の下端に取り付けるシャッタユニットと、 ロッドの上端に前記連結凸部を係合凹部に係合させて前記カムレバーに連結するジョイントを装着する一方、前記ロッドの下端に前記揺動杆の突片部に載せる足部材を装着したリンクを、前記開き戸の高さ方向に直線往復移動可能に内設するリンクユニットと、 を備えてなることを特徴とする、扉用シャッタ装置。
IPC (4件):
E06B 7/18 ,  E06B 7/21 ,  E05C 1/16 ,  E05B 65/06
FI (5件):
E06B7/18 A ,  E06B7/21 ,  E05C1/16 B ,  E05B65/06 B ,  E05B65/06 Z
Fターム (15件):
2E036AA02 ,  2E036AA05 ,  2E036BA01 ,  2E036CA01 ,  2E036CA03 ,  2E036CA05 ,  2E036DA02 ,  2E036DA09 ,  2E036EB02 ,  2E036FA02 ,  2E036FA08 ,  2E036FB01 ,  2E036GA02 ,  2E036HA01 ,  2E036HB14
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 扉下部の隙間遮蔽装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-338302   出願人:株式会社ゴール
  • 扉下部の隙間遮蔽装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056946   出願人:株式会社ゴール
  • サッシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-083023   出願人:三協アルミニウム工業株式会社
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