特許
J-GLOBAL ID:201103079915720926

回転電機の固定子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011063
公開番号(公開出願番号):特開2011-151955
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】接続される2つの導線の接合部の断面積を削減することなく、接合部の接合不良を抑制し得るようにした回転電機の固定子を提供する。【解決手段】回転電機の固定子は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、断面形状が矩形状の導体67と導体67の外周を覆う絶縁被膜68とからなる複数の導線50を接続してなりスロット31に巻装された固定子巻線40とを備える。固定子巻線40の互いに接続される2つの導線(V1-1)(V1-2)は、それぞれの端部に、絶縁被膜68が剥離されて導体67が露出し互いに接合される導体露出部67aを有する。導線(V1-2)の端部は、端末から所定距離隔てた部位に折り曲げ部67bを有し、折り曲げ部67bを有する導線(V1-2)の導体露出部67aは、折り曲げ部67bの全体を含むように設けられている。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
周方向に複数のスロットが形成された円環状の固定子コアと、断面形状が矩形状の導体と前記導体の外周を覆う絶縁被膜とからなる複数の導線を接続してなり前記スロットに巻装された固定子巻線と、を備えた回転電機の固定子において、 前記固定子巻線に巻き回された2つの前記導線の端部は、互いに接合される接合部を有するとともに、少なくとも一方の前記導線の端部は、端末から所定距離隔てた部位に折り曲げ部を有し、 前記折り曲げ部の少なくとも一部の前記導体が露出していることを特徴とする回転電機の固定子。
IPC (1件):
H02K 3/04
FI (1件):
H02K3/04 J
Fターム (8件):
5H603AA09 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CE02 ,  5H603EE01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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