特許
J-GLOBAL ID:201103079919967560

符号合わせ錠組込み型扉用ロックハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173589
公開番号(公開出願番号):特開2002-364211
特許番号:特許第3583383号
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】扉に固着されるベース本体に対してハンドルが起伏回転するように装着され、ハンドルの起立回転時または起立回転後におけるハンドルの回転操作時に、ハンドルに直接または間接的に接続されたロックプレートが、ボックス本体などの固定枠体側の受金部から離脱し、複数のダイヤル円盤の外周面に付された符号を予め設定した解錠符号列に合致させたときに解錠方向に動作する符号合わせ錠を、ハンドルに組み込み、ハンドルをベース本体に対して起立不能に拘束する錠止部材を、ハンドルの前面と平行に配置して前記符号合わせ錠のダイヤル円盤の中央部に貫通させ、該錠止部材の先端部がベース本体側に形成した受部に係合するように、バネ部材によって符号合わせ錠のカム円盤と錠止部材を前進方向に移動付勢した符号合わせ錠組込み型扉用ロックハンドル装置において、ベース本体に形成された前記受部を、前面側のカム斜面と背面側のカム斜面とによって断面山形に形成し、前記ハンドルを倒伏回転させたとき、前記錠止部材の先端部が前記受部の前面側のカム斜面に衝突し、当該前面側のカム斜面に押された錠止部材が前記バネ部材の付勢に抗して後退して、当該受部の頂点を越えたとき、前記バネ部材の付勢によって前記錠止部材が前進して、前記錠止部材の先端部が前記受部の背面側のカム斜面に係合する一方、前記符号合わせ錠を解錠動作させてから前記ハンドルを前記ベース本体から引き出したとき、前記受部の背面側のカム斜面によって前記錠止部材を前記バネ部材の付勢に抗して後退方向に移動させるようにしてあり、符号合わせ錠を格納するためにハンドルに形成した空洞部は、ハンドルの背面側に開口されており、該開口はバックプレート部材によって閉塞されており、符号合わせ錠の前記カム円盤には、外周面に符号の数に等しい数の位置決め突起を等角度間隔に形成してあり、前記バックプレート部材の前面側には位置決め溝を設けてあり、施錠状態において、前記バネ部材の付勢によってカム円盤の先端部がダイヤル円盤の小径孔から出て、カム円盤の外周面の連動突起が前記小径孔の内周面の連動溝から離脱しているとき、カム円盤の前記位置決め突起の少なくとも1個をバックプレート部材の前記位置決め溝に係合させる一方、施錠用符号組合せの設定変更に当たっては、前記錠止部材の連動リングによってカム円盤を押し上げて、カム円盤の位置決め突起をバックプレート部材の位置決め溝から脱出させ、これと同時にカム円盤の連動突起をダイヤル円盤の連動溝に係合させるようにしたことを特徴とする符号合わせ錠組込み型扉用ロックハンドル装置。
IPC (2件):
E05B 5/02 ,  E05B 37/02
FI (2件):
E05B 5/02 D ,  E05B 37/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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