特許
J-GLOBAL ID:201103080493128814

衛星測位受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110332
公開番号(公開出願番号):特開2011-237333
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】測位信号の受信において、擬似距離生成が開始されるまでの時間を短縮して、TTFFをより短縮する。【解決手段】SPS用受信アンテナで受信されたRF信号にフロントエンド処理を行うフロントエンド手段と、フロントエンド処理により得られたデジタル信号に対して信号捕捉および追尾処理を行って信号伝播時間を得るベースバンド処理手段と、当該信号伝播時間に基づき疑似距離計算および測位計算を行う航法計算手段とを備え、ベースバンド処理手段が、複数の衛星のうち、一番最初に航法データをデコードして信号が送信されたSPSシステム時刻を得た基準衛星については、従来手法どおりにそのシステム時刻を使って信号伝播時間を算出し、それ以外の衛星については、その衛星と基準衛星とのコード位相差を求め、コード位相差から信号伝播時間を算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の衛星からRF信号を受信するSPS用受信アンテナと、 受信された上記RF信号に対して、増幅処理、フィルタ処理、および、A/D変換処理を含むフロントエンド処理を行うフロントエンド手段と、 上記フロントエンド処理により得られたデジタル信号に対して、信号捕捉および追尾処理を行って、信号伝播時間を得るベースバンド処理手段と、 上記信号伝播時間に基づき、疑似距離計算および測位計算を行う航法計算手段と を備え、 上記ベースバンド処理手段は、 上記複数の衛星のうち、一番最初に航法データより信号が送信されたSPSシステム時刻を得た基準衛星については、当該SPSシステム時刻を使って信号伝播時間を算出し、 それ以外の衛星については、その衛星と上記基準衛星とのコード位相差を求め、上記コード位相差から信号伝播時間を算出する ことを特徴とする衛星測位受信機。
IPC (4件):
G01S 19/37 ,  G01S 19/25 ,  G01S 19/30 ,  H04B 1/707
FI (4件):
G01S5/14 555 ,  G01S5/14 543 ,  G01S5/14 548 ,  H04J13/00 410
Fターム (9件):
5J062BB03 ,  5J062BB04 ,  5J062CC07 ,  5J062CC13 ,  5J062DD05 ,  5J062DD13 ,  5J062DD23 ,  5K022EE02 ,  5K022EE36
引用特許:
審査官引用 (7件)
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