特許
J-GLOBAL ID:201103080829928903
薬液注入装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
伊藤 克博
, 小野 暁子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079019
公開番号(公開出願番号):特開2011-206399
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】その圧力センサの故障時にも施術や診断を中断することなく薬液の圧力を検出することができる薬液注入装置を提供する。【解決手段】この薬液注入装置は、圧力センサ128の検出値に基づいて求められた薬液の圧力が所定の範囲内かどうかを判定する方式(圧力センサによる検出方式)と、電流検出手段125の検出値に基づいて求められた薬液の圧力が所定の範囲内かどうかを判定する方式(モータ電流による検出方式)と、の両方式による検出を実施できるように構成されている。いずれかの方式において、検出された圧力値が所定の範囲内にないと判定した場合には、警告を発するかまたは薬液注入を停止させる処理が行われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
モータを駆動源として有し、シリンジのピストン部材を押し込むピストン駆動機構と、
該ピストン駆動機構が前記ピストン部材を押す力を検出するための圧力センサと、
前記モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
を備える薬液注入装置であって、
前記圧力センサの検出値、または、その検出値に基づいて求められた前記薬液の圧力が所定の範囲内かどうかを判定する方式(圧力センサによる検出方式)と、
前記電流検出手段の検出値、または、その検出値に基づいて求められた前記薬液の圧力が所定の範囲内かどうかを判定する方式(モータ電流による検出方式)と、
の両方式による検出を実施できるように構成され、
前記いずれかの方式において、前記検出値または前記圧力値が所定の範囲内にないと判定した場合に、警告を発する処理、薬液注入を停止させる処理、および圧力を一定に保つ処理のうち少なくとも1つを行う、薬液注入装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M5/14 485D
, A61M5/00 320
Fターム (8件):
4C066AA09
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066DD07
, 4C066EE06
, 4C066QQ35
, 4C066QQ58
, 4C066QQ82
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
携帯型注入ポンプにおける閉塞を検出する方法および装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-548645
出願人:メドトロニック・ミニメッド・インコーポレーテッド
-
圧力制御放出を伴う放出装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-514390
出願人:マリンクロット・メディカル・インコーポレイテッド
-
輸液装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-000173
出願人:シャープ株式会社, バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド
前のページに戻る