特許
J-GLOBAL ID:201103081378668267

燃料電池用水素供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181302
公開番号(公開出願番号):特開2001-010801
特許番号:特許第3626371号
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】燃料改質装置から直接もしくは間接的に供給される水素含有改質ガスを、容器内に収容した水素吸蔵合金に吸蔵し、吸蔵させたその水素を該合金から放出することによって、燃料電池に燃料用水素ガスを供給するための装置であって、燃料改質装置の改質運転状態のときに、前記燃料改質装置から燃料電池に供給される水素ガスの一部を貯蔵する吸蔵タンクと、その吸蔵タンクから供給を受けて吸蔵した水素ガスを、燃料電池の始動時もしくは高出力運転時に、燃料電池に対して放出するために用いられる水素放出タンクとを具えてなり、前記吸蔵タンクは、ガスの入・出側流部にそれぞれヘッダーを具えるタンク本体中に、吸蔵室を設けて水素吸蔵合金粉末を充填し、その吸蔵室と前記各ヘッダーとの間にフィルターパイプを配設したものからなり、一方、前記水素放出タンクは、主として水素吸蔵合金の粉末を充填する吸蔵放出室と水素ガスヘッダーとに区画形成され、その吸蔵放出室内には、平板状パイプの外側面に多数の放熱フィンを櫛歯状に固着してなるハーモニカチューブ形の冷熱媒チューブを蛇行状に配設し、その冷熱媒チューブと放熱フィンとで囲まれる間隙部分に水素吸蔵合金粉末を充填すると共に、一端開口部が前記水素ガスヘッダーに接続された多孔質の水素吸蔵放出パイプを挿入し、かつ該水素ガスヘッダーには水素の吸蔵・放出口を設けてなることを特徴とする燃料電池用水素供給装置。
IPC (2件):
C01B 3/00 ,  H01M 8/06
FI (2件):
C01B 3/00 A ,  H01M 8/06 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-292601
  • 特開昭61-244995
  • 固気反応充填容器体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182787   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-292601
  • 特開昭61-244995
  • 固気反応充填容器体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182787   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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