特許
J-GLOBAL ID:201103081386842993
内燃機関の吸気制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158347
公開番号(公開出願番号):特開2011-012617
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】 部品点数を削減してコストを低減することを課題とする。【解決手段】 インテークマニホールド2に搭載される吸気制御弁は、2つの第1、第2吸気導入ポート31、32の中で吸気通路長が短い方の第2吸気導入ポート32を開閉することでインテークマニホールド2の吸気通路長を変更する機能と、2つの第1、第2吸気導出ポート41、42の中で上層部側に偏って形成される第1吸気導出ポート41を開放し、この第1吸気導出ポート41よりも下方側に形成される第2吸気導出ポート42を閉鎖することで吸入空気を偏流してタンブル流を発生させる機能とを併せ持つ1つのバルブプレート3を有している。したがって、インテークマニホールド2に搭載する吸気制御弁の数を2つから1つに削減できるので、コストを低減できる。また、装置全体の体格を小型化できるので、自動車のエンジンルームへの搭載性の向上を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)内燃機関の燃焼室および吸気ポートに吸入空気を導入するダクトと、
(b)このダクトに搭載された吸気制御弁と
を備えた内燃機関の吸気制御装置において、
前記ダクトは、前記吸気制御弁よりも空気流方向の上流側に形成されて、互いに吸気通路長が異なる2つの吸気導入通路、および前記吸気制御弁よりも空気流方向の下流側に形成されて、前記内燃機関の吸気ポートに接続される吸気導出通路を有し、
前記吸気制御弁は、前記ダクトの内部に開閉自在に設置された1つのバルブを有し、
前記バルブは、前記2つの吸気導入通路のうち少なくとも吸気通路長の短い方の吸気導入通路を開閉することで吸気通路長を変更する機能と、前記吸気導出通路のうちの一部を閉鎖することで吸入空気を偏流して旋回流を発生させる機能とを併せ持つことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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エンジンの吸気制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-148549
出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社ケーヒン
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内燃機関の吸気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-222909
出願人:日産自動車株式会社
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筒内噴射型内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-334155
出願人:三菱自動車工業株式会社
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