特許
J-GLOBAL ID:201103081932296377

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079731
公開番号(公開出願番号):特開2011-206457
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】高確率抽選状態への関心を段階的に高める演出とこういった演出を伴う図柄変動ゲームの演出内容とを関連付けて該図柄変動ゲームにも遊技者の関心を向けさせることで、遊技の興趣のさらなる向上を図ること。【解決手段】示唆演出中には、メータ値の変化から確変状態への関心を段階的に高めるとともに、連続演出を伴うことでメータ値を最終段階へ変化させるようにした。そして、最終段階へは、連続演出の実行契機となった図柄変動ゲームの当否が、大当りの場合、又ははずれで且つ事前決定時が確変状態の場合に変化するようにした。このため、最終段階の変化によっては、連続演出の実行契機となった図柄変動ゲームの当否が、大当りである可能性がある一方で、はずれでも確変状態であることが確定することになる。したがって、示唆演出と該示唆演出を伴う図柄変動ゲームの演出内容とを関連付けて該図柄変動ゲームにも遊技者の関心を向けさせることができる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
始動手段で遊技球を入球検知することで始動条件が付与される複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームが表示手段で実行され、前記図柄変動ゲームにて当り表示結果が表示された場合に当り遊技が行われ、該当り遊技の終了後には高確率抽選状態及び低確率抽選状態のいずれかが付与される遊技機において、 前記始動手段で遊技球の入球検知時、当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、 前記始動手段で入球検知された遊技球を始動保留球として前記始動手段で遊技球の入球検知時に前記乱数取得手段が取得した当り判定用乱数を対応付けて検知順に上限数まで記憶する保留記憶手段と、 前記図柄変動ゲームの開始時、最先の始動保留球に対応付けられた当り判定用乱数の値に基づき、該図柄変動ゲームが当りとなるか否かを抽選する当り抽選を実行する当り抽選手段と、 前記始動手段で遊技球の入球検知時、前記乱数取得手段が取得する当り判定用乱数に基づく図柄変動ゲームが当りである可能性を複数回の図柄変動ゲームに亘って示唆する連続演出を実行させるか否かを事前決定する事前決定手段と、 前記当り遊技の終了後、前記当り抽選の抽選確率状態が前記高確率抽選状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に示唆する示唆演出を実行させる演出実行制御手段と、を備え、 前記示唆演出中には、前記高確率抽選状態であることに対する期待を初期段階から最終段階までの複数の示唆段階に亘って段階的に遊技者に把握させるとともに、規定数の段階に到達する毎に演出態様を変化させる一方で、前記最終段階においては前記高確率抽選状態であることを遊技者に把握させ得る特別演出態様が対応付けられており、 前記演出実行制御手段は、 前記示唆演出の実行中、前記連続演出の対象とならない前記図柄変動ゲームの当否が、はずれとなる図柄変動ゲームで前記示唆段階を変化させ、前記示唆段階を変化させるにあたっては前記当り抽選時が前記高確率抽選状態である場合に現在の段階を基準として変化させる変化率を、前記低確率抽選状態である場合よりも高い割合で大きくなるように決定し、 前記示唆演出の実行中、前記事前決定で前記連続演出を実行させることを決定する契機となった前記図柄変動ゲームの当否が、当りの場合、又ははずれで且つ該事前決定時が前記高確率抽選状態の場合、前記連続演出の対象となる図柄変動ゲームで前記示唆段階を前記最終段階に変化させて前記特別演出態様に変化させるとともに、該特別演出態様への変化後は前記連続演出の対象となる図柄変動ゲームが終了するまで継続して前記特別演出態様を保持させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-298070   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-350530   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300431   出願人:株式会社ニューギン

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